土偶の正体

「土偶を読む」晶文社より4/24(土)発売決定!

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土偶の正体
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130年間に亘って謎とされてきた土偶の正体を科学的に解き明かした竹倉史人氏の研究成果が書籍『土偶を読む――130年間解かれなかった縄文神話の謎』として晶文社より4/24(土)に発売されることになりました。

専門書らしからぬポップな表紙デザイン

本書のベースとなっている研究成果のエッセンスは様々な講演会やイベント等で竹倉氏から2019年より少しずつ公開されています。興味のある方はこちらをどうぞ。

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刊行に際して著者からのメッセージ

竹倉氏よりFacebookで本書刊行に際してメッセージが共有されました。

皆様ご無沙汰しております。コロナ禍を被った方々へのお見舞いと、医療従事者の皆様に心からの感謝を申し上げます。さて、お蔭様でこの度、土偶研究の成果をまとめた拙書『土偶を読む』(晶文社)がようやく刊行の運びとなりました(現在予約受付中)。

あまりにも奇怪な姿をした、縄文遺跡から出土する数千年前の土偶——。明治時代に研究が始まって以来、この不思議なフィギュアが一体何をかたどっているのかについては、日本考古学史上最大の謎でした。

一方、皆様も学校で習ったと思いますが、これまで土偶は「妊娠女性をかたどっている」とか「人体をデフォルメしている」などと説明されてきました。

こうした従来の説に違和感を感じた私は、2017年に東大で行った人類学の講義をきっかけに、独自の土偶研究を開始しました。人類学や美学的な手法に加え、環境考古学や植物考古学の最新データを併用する新しい手法で1000体を超える土偶の「解読」を行いました。

その結果、驚くべき結果が得られました。土偶は縄文人が資源利用していた「植物や貝類をかたどったフィギュア」だったことが判明したのです。これは縄文人が植物や貝の精霊を祭祀していたことを示しています。

現在、NHKはじめ各種メディアから取材依頼が続々と来ていますので、これを機に、これまでの「印象論的な俗説」ではなく、「客観的根拠のある学術的な土偶論」をしっかりと国内・海外ともに広めていきたいと考えています。

縄文土偶は日本の歴史の1ページ目を飾る“世界遺産”です。

ぜひ、皆様にも拙書をお手に取って頂き、この発見の興奮を共有して頂ければと願っております。ご興味のある方々へのシェア等もどうぞ宜しくお願い致します!!

※ブックデザインは、東京メトロ「家でやろう。」でお馴染みの、寄藤文平さんに手がけて頂きました!

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解読された土偶の一例
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あらすじと目次

日本考古学史上最大の謎の一つがいま、解き明かされる。
土偶とは――「日本最古の神話」が刻み込まれた植物像であった!
「考古学×イコノロジー研究」から気鋭の研究者が秘められた謎を読み解く、スリリングな最新研究書。

・縄文時代に大量に作られた素焼きのフィギュア=「土偶」。
日本列島においては1万年以上前に出現し、2千年前に忽然とその姿を消した。
現代までに全国各地で2万点近くの土偶が発見されている。

・一般的な土偶の正体として
「妊娠女性をかたどったもの」
「病気の身代わり」
「狩猟の成功を祈願する対象」
「宇宙人」……
などの説がこれまでに展開された。が、実はいずれも確証が得られていない。

・本書では〈考古学の実証研究〉(データ)と〈美術史学のイコノロジー研究〉(図像解釈学)によってハート形土偶から縄文のビーナス、そして遮光器土偶まで名だたる国内の「土偶の真実」を明らかにする。

そこには現代につながる縄文人たちの精神史が描かれていた。
日本、5000年の歴史。
現代人の心的ルーツを明らかにする人文書の新しい展開へ。

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トチノミと縄文のビーナス

目次はこんな具合です。

【目次】
はじめに
序章:人類学の冒険
第1章:土偶プロファイリング1 ハート形土偶
第2章:土偶プロファイリング2 合掌土偶
第3章:土偶プロファイリング3 椎塚土偶
第4章:土偶プロファイリング4 みみずく土偶
第5章:土偶プロファイリング5 星形土偶
第6章:土偶プロファイリング6 縄文のビーナス
第7章:土偶プロファイリング7 結髪土偶
第8章:土偶プロファイリング8 刺突文土偶
第9章:土偶プロファイリング9 遮光器土偶
第10章:土偶の解読を終えて
おわりに

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画期的な研究成果であり大注目の一冊!

東京工業大学の科学技術創成研究院教授の中島岳志さんも「画期的な研究成果」であり「大注目の一冊!」と評しています。

にわか土偶ファンとしては今から本書を手にするのが楽しみです!

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