たび

キトラ古墳・高松塚古墳・平城京

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関西旅行の締めくくりは、高野山金剛峯寺に続いて古墳巡りと平城京へ。

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キトラ古墳

車を停めたらトンネルをくぐって道路の反対側にあるキトラ古墳壁画体験館 四神の館をまず訪れました。

文化庁が運営しているようで、無料でこれだけの施設が公開されていることに驚きました。充実した展示でしばし古代ロマンに浸る時間。

キトラ古墳は、藤原京の南に広がる古代の皇族・貴族などの墓域に所在する小さな円墳で、7世紀末~8世紀初頭頃に造られたと考えられます。墳丘の中央には、18個の凝灰岩の切石を組み上げた石室があります。

昭和58年の調査で石室内に描かれた極彩色壁画が発見され、高松塚古墳に次ぐ我が国2例目の壁画古墳であることが確認されました。古墳は平成12年に特別史跡に指定されました。

キトラ古墳壁画体験館ウェブサイト

展示を味わった後は、敷地内にあるキトラ古墳へ。体験館から歩いてすぐです。

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高松塚古墳

キトラ古墳は「高松塚古墳に次ぐ我が国2例目の壁画古墳」と言われると、高松塚古墳に行きたくなります。幸い、車で3分の距離です。

はじめGoogleマップで出てきた「古墳前駐車場」を目指したところ、田んぼ道の先にある個人所有地で途中の道がギリギリの幅で心臓に悪かったです。ギリギリUターンできるか、位の広さしかなかったので公式駐車場を調べて移動。

駐車場すぐ近くにあった飛鳥歴史公園館に行ってみましたが、ここは飛鳥地域全体の展示で特に高松塚古墳の説明はありませんでした。

係の方に尋ねると、公園内に高松塚壁画館という施設があるとのこと。ただし入館は16時半までとのことで、ダッシュで向かってギリギリ駆け込めました。実物大の石室模型や壁画模写などがあり、イメトレにもってこいです。

実物大のリアルな模写

古代の日本に思いを馳せて古墳を巡る素敵な時間になりました。

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平城京

名前こそ日本史で習ったもののイメージがわかなかった平城京ですが、近年、平城京跡歴史公園として整備されつつあると聞いて行ってみたところ、想像以上に素晴らしい場所でした。

忠実に復元された朱雀門と朱雀大路に立つと、当時の都の情景が想像できます。

平城京は唐の長安にならって造られた奈良時代の首都で、平城宮跡の中には国の政治や儀式を執り行う場、また天皇のお住まい、様々な役所や庭園があったとされています。そして1998年には平城宮跡を含む「古都奈良の文化財」がユネスコの世界遺産に登録されました。

1300年前、平城宮の正面であった朱雀門前の広場は、当時の人々にとってかけがえのない祝祭の場でした。外国使節の送迎や、新年には天皇が門まで出向き、お祝いをすることもあったそうです。この度、2018年3月24日に「朱雀大路」と「二条大路」の整備が整い、観光拠点「朱雀門ひろば」が開園することで、1300年の時を超え人々が歴史を紡いできたこの場所に、新たなにぎわいの場が蘇りました。

平城京跡歴史公園ウェブサイト
復元遣唐使船
天平見晴らし館から眺める建設中の大極門
天平うまし館のラムネソフトクリーム

広大な敷地内には魅力的な施設が点在しています。

まずは、平城京いざない館。出土品等の様々な展示解説が充実していて無料とは思えないほどの質と量で平城京について学べます。

そして、天平見晴らし館では大きなVRシアターがあり、3本の映像作品が見られます。僕らは阿倍仲麻呂のショートムービーとCGで再現した平城京のビデオを鑑賞。なかなか良くできていました。

天平うまし館ではカフェでひと休み。ランチも食べられます。

最後に天平みつき館で奈良ゆかりのお土産を多数購入。とにかく広大な敷地で今回は朱雀門の手前側だけしか観光できませんでしたが、時間があればその先の第一次大極殿などへも足を運んでみたいと思いました。

平城京跡歴史公園、おすすめです!

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