親バカ

東大の第92回、五月祭@本郷キャンパス

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今まで縁がなかった五月祭ですが、この春に入学した息子がさっそくクラスの仲間と模擬店を出すというので行ってきました。

東京大学では5月の五月祭(本郷キャンパス)と11月の駒場祭(駒場キャンパス)の2回、学園祭がありますが、今回は本郷の五月祭。1年に2回も学園祭があるとは、東大、凄いな。

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模擬店

どうも1年生はクラス単位に模擬店を出しているようです。息子のクラスは、ノンアルコールのカクテル専門店。似たような店が見当たらないブルーオーシャン戦略です。

イベント終了後には店ごとにちゃんと利益を出して皆で配分するそう。さすが東大生。いいね!

左:Rosa、右:タピオカカルピス

模擬店レッドオーシャンは、タピオカジュース、チュロス、牛串、焼きそばなど。それぞれ数ブースが点在しているので差別化が難しく、夕方にかけて値下げしていました。我が家は、以下を食べ歩き。

  • ノンアルカクテル Rosa:300円
  • タピオカカルピス:250円(定価300円)
  • 牛串:400円(定価500円)
  • チーズ揚げ:400円
  • 偏差値が揚がるチュロス:200円

一方でこんなお店も…。いま五月祭に行っている人、理一29組の「たません屋」でたまごパック買ってあげてください!

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ダンス:BOILED

東大で最大のダンスサークル。息子の友人が何人か出演していたのでチェック。

現役で東大に進学して、1年生の5月でブレイクダンスとか、もちろん経験者とは言え才能が半端ない子たちが多数。いいね!

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コスプレ:チルノのパーフェクトさんすう教室

まるきゅうProjectによる東大踊々夢では、工学部広場ステージにてサブカル楽曲に合わせて踊ったり、キャラクターの個性を活かした寸劇などを披露。

エンディングは、参加者全員による「チルノのパーフェクトさんすう教室」のダンス。観客からのコールも相まってボルテージは最高潮。いいね!

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アルコールパスポートやゴミの分別など

五月祭で感心したのは基本的なオペレーションのレベルの高さ。

例えば、五月祭ではアルコール飲料も提供されていますが、以下のルールで運営されています。

  • 案内所で写真付きの身分証明書を提示してアルコールパスポートを発行してもらう
  • お酒の提供を1杯うけるたび、チェックを1つ受ける
  • キャンパス外で購入したお酒を持ち込む場合、構内店舗(コンビニなど)でお酒を購入する場合にもパスポートが必要
  • 5つのチェック欄がすべて埋まった場合はアルコールパスポートは失効し、案内所にて再発行が必要

こうすることで未成年者の飲酒や過度の飲酒を防ぐ狙いです。

また、ゴミの収集、分別もしっかりしていました。会場には大きなゴミステーションが何箇所か設置されており、ちゃんと学生が立って割り箸や串といったレベルで分別できるようフォローまでしていました。いいね!

息子たち1年生には、上野千鶴子さんの入学式でのスピーチにあった「がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと」を忘れずに、「恵まれた環境と恵まれた能力」を「自分が勝ち抜くためだけ」にではなく、「恵まれないひとびとを助けるために」発揮して欲しいと心から期待しています。

この五月祭では、受験における偏差値だけでなく、様々な才能や個性を発揮する東大生たちの若きパワーを感じました。この勢いで、勉学はもちろんですが、課外活動も含めてこれからの大学生活を存分に満喫してもらいたいものです。

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