ゴールデンウィークは念願の立山アルペンルート「雪の大谷ウォーク」を実現してきました。
宿泊は富山市内。併せて観光するとなると、やはり白川郷の合掌造り集落を散策したいということに。
ただし、時はゴールデンウィーク。とにかく渋滞が読めない中で、日本屈指の観光地に行くのはちょっと怖いです。
土日、週末、そしてGWに白川郷を満喫するためのポイントをメモしておきます。
GWの村営せせらぎ公園小呂駐車場は8時でも満車
富山市内から白川郷までは、北陸自動車道、東海北陸自動車道でほぼ直結されているので、通常であれば1時間少々のドライブです。
そこで、6時起床で朝イチで宿の温泉に浸かって目を覚ましてから7時には宿をチェックアウトして出発。まだ朝が早かったので渋滞にハマることなく一気に白川郷まで走り抜け、8時過ぎに到着できました。
ところが、驚いたことに、予定していた村営せせらぎ公園小呂駐車場は既に満車で、山を登ったところにある寺尾臨時駐車場に回されました。
駐車料金は1日500円で、小呂駐車場までシャトルバスが15分間隔くらいで頻繁に走っていました。バスに乗れば5分ほどで到着です。
小呂駐車場を待つために延々と続く列で待つ車がたくさんいましたが、あれは辛いです。さっさと諦めて寺尾臨時駐車場に回った方が結果的に楽に早く観光できるはず。
白川郷を一望できる天守閣展望台へ
天守閣展望台は和田家の横道を登っていくと15分ほどで到着。和田家から展望台行きのバスも出ていますが、歩いた方が早いくらいです。
気をつけたいのは、横道を上がったところにあるのは、荻町城跡展望台で、そこから2,3分歩いたところにある天守閣展望台の方がより高いところから綺麗に白川郷を一望できるという点です。
多くの人がこの展望台だけ観て帰っていたのがもったいない!
実はこの天守閣展望台と荻町城跡展望台にも無料駐車場があります。9時頃の時点でガラガラでした。ただし、この駐車場は展望台を観るための場所なので、ここに駐車して観光するのはマナー違反ですね。
朝イチで展望台に車で直行して全景を楽しんでから寺尾臨時駐車場に行ってゆっくり集落を散策するという動線はアリかもしれません。
白川郷の合掌造り集落
村営せせらぎ公園の駐車場から庄川にかかる吊り橋を渡ると白川郷の集落です。よく見ると合掌造りだけでなく一般の民家も多数あって皆さん普通に生活しています。
周囲を山に囲まれた白川郷の合掌造り集落は季節が都会よりも一足遅い感覚です。山桜や桃などが色鮮やかに咲く5月上旬は散策にちょうどよい時期。日本の古き良き田園風景を眺めているだけで心が落ち着きます。
僕らは10:30頃に白川郷を後にしましたが、この時点で臨時駐車場もかなり一杯になっており、白川郷ICから集落に向かう国道は大渋滞でほとんど動かず。
この渋滞は白川郷ICの出口まで続くばかりでなく、東海北陸自動車道の名古屋方面からの高速道路までずっと延びていました。12時過ぎに白川郷の周辺の道路状況を確認したところ、白川郷に向かう道路は麻痺状態でした。
特にGWは非常に混雑するため、白川郷へ行く際には朝一番に訪れて、昼前には出発するくらいのスケジュール感をお勧めします。僕らは8時到着、10:30出発でGW渋滞には巻き込まれずに済みました。