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日経平均とNYダウが一緒に39,000超えで最高値を記録

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日経平均株価が遂にバブル時の最高値(終値)だった38,915円(砂漠行こう)を34年ぶりに更新したというニュースで日本中が湧いた2024/2/22の翌朝。

7時の開店からコメダ珈琲で娘に英語を教えつつ、スマホのニュースで同日にNYダウ平均株価が初めて39,000ドルの大台を突破したというニュースを見ました。

「砂漠行こう」をSDXL lightningで生成した画像

かねてより日経平均株価(円建て)とNYダウ平均株価(ドル建て)が結構同じような数値感で上がっているなという印象は持っていましたが、立て続けにニュースで39,000という数字を見たので改めて朝からビックリ。

ちなみに、画像は記念すべき節目を祝してStable Diffusionに「ウォール街で日本とアメリカの国旗を着た2人の女性が喜ぶ姿」を生成してもらったものですが、米国製AIだけあって星条旗ばかりで日の丸が苦手なようでした。

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失われた34年間の日本とアメリカの株価推移をグラフ化

この39,000という数字のシンクロニシティをグラフ化したい!と思い、コメダブレンドたっぷりサイズを飲みながらスマホから安直にChatGPT4にお願いしてみました。

すると、つれない返事が。

実際のダウ平均と日経平均の推移をグラフにするには、歴史的な株価データにアクセスする必要があります。このデータは通常、金融市場のデータを提供するサービスや公的機関から入手できますが、私の現在の環境ではインターネットへのアクセスが制限されており、リアルタイムの外部データにアクセスできません。

でも、ここからChatGPTと30分ほど対話を重ねた結果、脳内でイメージしていたグラフに近しいのをちゃんと作ってくれました。改めてChatGPTの実力を垣間見た次第。

このグラフは、1989年バブル絶頂期に日経平均株価が最高値を記録した日を起点として、2024/2/22に至るまでの日経平均株価(青線)とNYダウ平均株価(赤線)の推移をグラフ化したものです。通貨は円とドルで違いますが、Y軸は同じ数値としたところがポイント。

こうして比較すると日米の差は一目瞭然です。日経平均が34年の時を経てようやくU時に回復した間、NYダウ平均は実に14倍超の成長を遂げていました。難しいことは考えずにアメリカの株価のインデックスに投資していただけで一財産が築けていた訳です。

そして、1989年と2024年の世界の株式時価総額ランキングがこちら。1989年は何とNTTを筆頭に日本企業がTOP20に13社もランクインしています。そして、2024年はTOP20のうち米国企業が15社、日本企業はゼロで、まさに日本は失われた34年、そしてアメリカ企業の強さが際立っています。

89年末、時価総額の世界上位500社の4割は日本企業だった。その割にイノベーションを起こしていない。株の持ち合い、官、さらに総会屋に守られた経営者は、高度成長期のアニマルスピリッツを失った。

株価をゆがめた「仲間内の資本主義」は、バブルとともにはじけた。イノベーションのヒントが潜む市場の声を経営者が嗅ぎ取り、成長に生かせるかが「日本株式会社」の復活を占う。

足踏みした34年の間、外国企業は先へ行った。自己資本利益率(ROE)も営業利益率も、日本の主要企業は米国の約半分だ。

2024/2/24 日本経済新聞 株最高値・さらぱバブル後
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ChatGPTはここまで賢くなってきた

元データの取得

データは自分で用意してくれと言われたので、どこで入手できるか尋ねたところ、Yahoo FinanceやInvestment.comを勧められました。そこで、言われたとおりYahoo FinanceでデータをCSV形式でダウンロードを試みたところ、日経平均株価は無事に取得できましたが、なぜかダウ平均株価は「1992/1/2以前のデータはなし」というエラーが表示されてしまいました。

そこで、Investment.comでトライしたところ問題なくダウ平均株価のデータを取得できました。僕が頑張ったのはここまで。

データの形式変換・マージ

いざ2つのCSVを確認してみたら、Yahoo FianaceはYYYY/MM/DD形式で昇順でデータが格納されていたのに対して、Investment.comのデータは日付がMM/DD/YYYY形式の降順となっていました。そこで、データ形式を揃えた上で2つのCSVをマージして1つのエクセルファイルを作成してもらいました。

また、日本と米国の祝日の差異により、片方の指数の株価しかデータがない日が一定数あるため、グラフ化する前に除去する必要がありました。

かつてならエクセルの関数を使って色々とデータ処理をする必要がありましたが、ChatGPTにCSVデータを渡してやってほしいことを伝えるだけでちゃんとデータを修正してくれました。

グラフ作成

元データが完成したところで、「この表からN225とDJIの株価推移のグラフを作成して」という曖昧なお願いしたところ、いきなりそれっぽいグラフを仕上げてきてくれてビックリ。乱暴な指示にも関わらず、僕の意図を汲み取ってちゃんと日経平均株価は青色、NYダウ平均株価は赤色にして凡例までつけてきてくれました。

下手な新入社員よりも気が利いています。

あとは、この株価データは終値ではなく日中の最高値であること、グラフの起点は1989/1/1ではなく1989年の日経平均株価の最高値を記録した日からにすること、株価はカンマ表記にすること、開始日と株価、最終日と株価がわかるように追記すること等を何度か対話しながら指示しました。

その結果、出来上がったのがこのグラフ。この間、30分ほどでした。

ついでに、「エクセルをもとに1つのシートに統合したところからこのグラフを作成するまでの過程を簡潔に表でまとめて」とお願いしたら、こんな表を作ってくれました。

ステップ説明
1Excelファイルの読み込み: ‘DJI_N225.xlsx’からN225とDJIの2つのシートを読み込む。
2データの前処理: 株価の列をそれぞれの指数名に合わせてリネームし、日付で統合。
3データ統合: 日付をキーにしてN225とDJIのデータを外部結合し、1つのシートに統合。
4不要なデータの除去: B列とC列の両方に数値が入っていない行を除去。
5グラフの作成: 統合されたデータをもとに、N225とDJIの株価推移グラフを作成。
6グラフのカスタマイズ: 開始日をN225が1989年で最高値となった日付からに設定し、注釈を追加。
7数値表記の調整: 株価の数値をカンマ付きで表示し、色分けして注釈を追加。
8Y軸表記の調整: Y軸の数値をカンマ表記にし、凡例のテキストを色分け。

まさに優秀なアシスタントと対話している感覚ですね。これからの時代はエクセルの関数を知らなくても、得たいアウトプットイメージを的確に伝えるプロンプト作成能力さえあればこの程度の作業は誰でも簡単にできてしまう時代。

MS365のCopilotはまだ触っていませんが、こんな調子でChatGPTがエクセルやワード、パワポ等に徐々にビルトインされていき、ユーザーはツールの機能を意識することなく、得たいアウトプットが容易に得られるようになっていくのでしょうね。

画像生成も

ChatGPTはOpenAIが開発するDALL·Eという画像生成エンジンで画像を出力することもできます。同じプロンプトで最初に表示された画像がこちら。

明らかにStable Diffusionよりもプロンプトを正確に理解した画像を生成できます。一方で、イラスト寄りな画像となり、より写実的な表現はStable Diffusionの方が得意なようです。

DALL·Eの作画例
Stable Diffusionの作画例

グラフの考察

ChatGPTに対して、仮説を設定した上でこのグラフから読み取れること、その背景、今後の展望について解説をお願いしてみました。いつもながらキーワードやトレンドを押さえた模範的な解説ですね。

仮説: 技術革新と経済政策の違いが株価推移に影響を与える

技術革新の影響
  • グラフから読み取れること: NYダウ平均株価に含まれるテクノロジー企業の株価が、1990年代後半から急速に上昇している。これはインターネットの普及とデジタル化の進展が、アメリカの市場におけるテクノロジー企業の成長を加速させたことを示している。
  • 背景: テクノロジー企業は、グローバル化とデジタル化の波に乗り、革新的なビジネスモデルとサービスで市場を席巻しました。これは、アメリカの経済政策がイノベーションを促進し、起業家精神を支援してきた結果でもあります。
経済政策の違い
  • グラフから読み取れること: 1989年のバブル崩壊後、日経平均株価は長期にわたり低迷しましたが、NYダウ平均株価は比較的安定した上昇トレンドを維持しています。これは、日米の中央銀行による金融政策の違いが株価に異なる影響を与えたことを示唆しています。
  • 背景: 日本の中央銀行はデフレ対策として長期にわたりゼロ近辺の金利政策を続けましたが、これが経済の活性化に直結しなかった面があります。一方、アメリカの連邦準備制度は、金融危機に際して積極的な量的緩和を実施し、経済を刺激しました。
今後の展望
  • 技術革新の継続: AI、ブロックチェーン、量子コンピューティングなどの新技術が経済と市場に革新をもたらし続けることが予想されます。特に、テクノロジー企業が引き続き市場の成長を牽引する可能性が高い。
  • 経済政策の適応: 新型コロナウイルスのパンデミックからの回復過程で、中央銀行の政策が市場にどのような影響を与えるかが注目されます。インフレ圧力に対する中央銀行の対応が、今後の市場の方向性を左右する可能性があります。
  • グローバル経済の不確実性: 地政学的リスクや貿易摩擦の再燃が、市場に新たなリスクをもたらす可能性があります。特に、米中関係の動向は世界経済に大きな影響を与えるでしょう。

結論として、技術革新と経済政策の違いは、過去の株価推移に大きな影響を与えてきましたが、これらの要素は今後も市場の動向に重要な役割を果たし続けるでしょう。

  • 持続可能な発展へのシフト: 環境、社会、ガバナンス(ESG)への関心の高まりとともに、持続可能な発展を目指す企業への投資が加速する可能性があります。これにより、新たな成長セクターが市場に登場し、特に再生可能エネルギー、クリーンテクノロジー、サステナブルファイナンスなどの分野でイノベーションが期待されます。
  • デジタル通貨と金融の未来: 中央銀行デジタル通貨(CBDC)や暗号資産の普及は、金融市場に大きな変革をもたらす可能性があります。これらのデジタル通貨の導入が、決済システムの効率化や金融包摂の促進、さらには新たな投資機会の創出につながることが予想されます。
  • グローバル化の再評価: コロナウイルスパンデミックによるサプライチェーンの混乱は、多国籍企業にとってグローバル化戦略の再評価を迫っています。ローカリゼーションの動きが強まる中で、企業はより回復力があり、持続可能なサプライチェーンを構築するために戦略を調整する必要があるでしょう。

これらの展望を踏まえると、将来の市場動向を正確に予測することは困難ですが、技術革新の進展、経済政策の方向性、そして地政学的な変化は、引き続き投資家にとって重要なウォッチポイントとなります。

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SUNO AIが歌ってみた

せっかくなので、ついでにグラフから読み取れることと考察をベースに、ChatGPTに作詞してもらい、SUNO AIにいくつかのジャンルで歌ってもらいました。

タイトル: “Dream of 1989”
(Verse 1)
1989、バブルの頂きで立ち尽くし
眼下に広がる未来は光り輝いていた
だけど時は流れ、世界は変わりゆく
日経平均の夢、静かに色褪せてゆく

(Chorus)
でもね、未来への橋をかけよう
ダウ平均のように、高く飛び立とう
技術の風に乗って、新しい世界へ
1989の夢、今も心に生きて

(Verse 2)
デジタルの波は、静かに世界を変えてゆく
テクノロジーの光、道を照らす星となる
金融の海を渡り、時代の波を越えて
新たな挑戦が、我々を待っている

(Chorus)
未来への橋を、一緒にかけよう
ダウ平均のように、果敢に進もう
技術の風に乗って、未知の世界へ
1989の夢、今も僕らを導く

(Bridge)
変わりゆく世界の中で、何を見つけるだろう
失われた20年の後でも、新しい朝は来る
経済の波に揺れながら、新しい歴史を紡ごう
今日の選択が、明日を作る

(Chorus)
だから、未来への橋をかけよう
ダウ平均のように、勇敢に飛び立とう
技術の風に乗って、希望の世界へ
1989の夢、永遠に心に刻んで

(Outro)
1989の夢、未来への橋
終わりなき旅は続く、僕らの心の中で

Hard Rock

J-pop

R&B

Hawaiian

即興で作ったとは思えない、なかなかのクリエイティビティですね。

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