もう14年も前に他界した母が二十歳前後の頃の写真を父にスマホで撮ってもらいLINEで送ってもらいました。多くは白黒写真で、ボケ気味の写真でした。
こうした白黒写真をまずAIでカラー化した上で、ぼやけていたディティールをAIで高画質化したところ、驚くほど鮮やかに蘇りました。
さらに、話題の生成AIを活用してこれらの写真をAIに学習させることで、実在しない若かりし母のスナップ写真を何枚か作成してみました。
白黒写真のカラー化と高精細化
AIは画像を認識して、水面だと分かると青色に、顔や腕なら肌色といった具合に適切な色を割り当てることで違和感のないカラー写真を生成してくれます。
母が白樺湖でボートに乗っている写真をカラー化してみました。
さらに、ぼやけていてもAIで詳細情報を補完し、自然に高画質化することもできます。上のボートの写真の顔部分をズームアップすると高画質化の威力がよくわかります。
あたかもつい最近に撮影したかのような活き活きとした表情が蘇りました。
他にも以下のような感じで古い写真がカラー化され高精細化されることで生まれ変わりました。
マシーンラーニングによる画像学習と画像生成
さらに、こうした若い頃の母の写真を10枚カラー化・高画質化し、AIに学習させました。AIによる画像学習・生成の詳細は以下のエントリーで紹介していますので興味のある方はご覧ください。
Stable Diffusionのsd-webui-train-toolsで母の特徴を学習したLoRAモデルを作成し、BraV5.safetensors(アジア系の実写に強いと評判のモデル)をベースにしてこの学習モデルを適用させて若い頃の母らしい写真を生成しました。
ただ、元画像が白黒写真からカラー化したものだったため、全体的に単調で似たような画像しか作れませんでした。このあたりはLoRAモデル生成の際に工夫の余地がありますね。学習のための写真の数を増やす、カラー化の精度をより上げる等が考えられます。
父は懐かしい写真が鮮やかに蘇ったのを見て喜んでくれました。ツールを使えば簡単にできることですが、特に高齢者にとっては敷居が高いでしょう。白黒写真のカラー化・高画質化・架空のスナップ写真作成をセットにしてサービス化しようかな。ニーズありますかね?
ちなみに、このエントリーのタイトルはChatGPTに考えてもらいました。
「AIを活用して若い頃の母の白黒写真をカラー化し、また高画質化してみたところ、想像以上に高品質な結果が得られました。このことをブログに書いた記事のタイトルを考えてください。Google検索でヒットしやすく、バズりやすいタイトルをお願いします。」という内容について、以下のようなタイトルが考えられます。
- 「AIで白黒写真をカラー化!高画質で蘇る母の若き日」
- 「AIで白黒写真をカラー化!驚きの高品質な結果に感動」
- 「AIで白黒写真をカラー化!母の若き日が鮮やかに蘇る」
- 「AIで白黒写真をカラー化!高画質で見る母の若き日」
これらのタイトルは、Google検索でヒットしやすく、バズりやすいものとなっています。どうぞ参考にしてください。
ChatGPTの回答
Bardの回答は以下の通り。個人的にはChatGPTのお勧めのほうが好きでした。
Google検索でヒットしやすく、バズりやすいブログ記事のタイトルをいくつかご紹介します。
- AIで母の白黒写真をカラー化した結果、想像以上に高品質だった
- 母の白黒写真をAIでカラー化してみたら、驚くべき結果に
- AIで白黒写真をカラー化する方法:簡単で手頃な方法
- AIによる白黒写真のカラー化:過去を生き生きとさせる新しい方法
- 古い写真に色を加えて、新しい命を吹き込む
これらのタイトルは、すべて短く、簡潔で、明確であり、Google検索でヒットしやすいキーワードが含まれています。また、興味深く、興味を引くもので、人々がクリックしたくなるような内容になっています。
Bardの回答