関東も梅雨入りしたのか、ジメジメした日が続いています。クリーニングに出したままコロナ禍でしばらく着ていなかったスーツを久しぶりにクローゼットから取り出したら何とカビが生えていました。
仕方なくタグが付いたままのスーツを再びクリーニング店に出したら、スーツ2着のカビ取り処理付きで7,600円!ガックリです。

小型の除湿機
今までクローゼットにはドライペット(除湿剤)を入れていましたが不十分だったようです。確かに1シーズン置いてもなかなか満水にまではならなかったなぁ。
そこで、意を決して除湿機を導入することに決めました。ネットで探してみると、数千円で小型のものが色々と売られているのを見つけました。
この価格帯の除湿機はほとんどがペルチェ式です。ペルチェ式の除湿機は、熱を吸い上げ空気を冷却し、結露させて除湿する仕組みのため、高温時に除湿能力を発揮しますが、低温時は除湿能力が落ちる特徴があるそう。
クローゼットやトイレ、押入れ、洗面所など、湿気がこもりがちで狭いスペースに向いているとのことなので、まさに今回のケースにピッタリ。
安物買いの銭失いはしたくないので、口コミを参考にしつつ、1年間の保証付きのものを探した結果、辿り着いたのがこちら。

ポイントは以下の通り。
- 決め手は1年間の保証つき
- 1500mlの大容量タンク。満水になると自動停止。
- 動作音が静か。おやすみモードで39db
- 省エネ(消費電力23W)
- 電源OFFタイマー

実際に使ったみた感想
ウォークインクローゼットに置いて1週間ほど半日稼働したところ、早くも400mlほど水が溜まりました。使い捨ての除湿剤に比べると明らかにハイパワーで除湿できています。

特に猛暑日が続くような真夏だと半日稼働でも2週間ほどでタンクが満水になり自動停止していました。
これだけの量が2週間で貯まるとは驚きです。これではカビが生えても不思議ではないですね。


ウォークインクローゼットにはコンセントをつけなかったので寝室から電源コードを伸ばす必要がありましたが、コードが細いのでドアを閉じても大丈夫でした。

思っていた以上に活躍しているので、もう1台導入して、シューズクローゼットにも置くことにしました。今までシューズクローゼットのコンセントは未使用でしたが、ようやく日の目を見ました。つけておいて良かった!

ちなみに、動作中に7色にライトが変化するおまけ付き(色の固定も可能)。我が家ではクローゼットでの利用なのでオフにしていますが、寝室等で使う際にはインテリアにもなって良いかも。
こんなことならもっと早く導入すれば良かったです。これからの季節、コンパクトな除湿機を探している人にお勧めします。
