キャンプたび親バカ

高2娘とキャンプ#4(いなかの風)

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キャンプ
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娘が中3の時に「キャンプ行ってみたいなぁ」の一言で突然始めたキャンプは、無事に3年目を迎えることができました。

今年は、中央アルプスを一望できる「いなかの風」。もともと棚田だったところをキャンプ場にしたことから、開放感が抜群です。

中央アルプスを一望!「圧倒的な解放感!」いなかの風を一言で表すにはこの言葉がふさわしい。
中央アルプスを一望できるように整備されたひな壇状のサイトはそれぞれが広く、隣接サイトと高さが変わるためプライベート感が満載!
開放的なロケーションは、ただそれだけで至高の時間を提供してくれます。

公式サイト
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中央アルプスを一望!

今回はA-61区画を利用。キャンプサイトの中でも一番高い場所にあり、221㎡と広さも十分です。娘と一緒にテントやタープを1年ぶりに思い出しながら設営。

ずっと雨の予報だったので天気が気になりましたが、結局、雨に降られることなく持ちこたえてくれました。晴れていたら、中央アルプスの眺めもずっと素晴らしかっただろうなぁ。

炊事場やトイレも3分ほどのところにあり、便利でした。今回はBBQコンロを借りましたが、スタッフの方は気さくで感じが良かったです。

30℃を超える暑い日でしたが、キャンプ場の名前にもある通り、山側から止むことなく吹き下ろす風が気持ちよかった!

来ている客層はファミリーかカップルという感じで、各サイトが離れているため、静かに夕暮れ時の絶景を満喫できました。

直火で楽しめる焚き火サイト

このキャンプ場の魅力の1つが、直火で焚き火ができる場所が各サイトに設置されていること。大きな石が囲まれた焚き火エリアで薪に火をつけると、自然の風がいい具合に炎を煽ってくれて今までのキャンプ史上で一番難なく素敵な焚き火を楽しめました。

娘のリクエストで「ゼルダの焚き火をしながら焚き火」も実現でき、感無量。

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千畳敷カール

こちらのキャンプ場を利用するなら必ず立ち寄りたいのが千畳敷カールです。今回は朝イチで千畳敷カールを散策してからキャンプ場に向かいました。

2万年前、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形。
中央アルプスには日本を代表する「千畳敷カール」「濃ヶ池カール」等のカールがあり、「千畳敷カール」は高山植物の宝庫として知られています。
標高2,500mを超える高山帯の岩肌の真下に広がる千畳敷カール、ロープウェイを降りると、目の前に千畳敷カールが広がっています。
カール内の遊歩道は周遊約40分です。夏は、カール一面に可憐な高山植物が咲き競います。

駒ヶ根ガイド

千畳敷カールは上高地と同様にマイカー規制されていてバスやタクシーでしか訪ねることができません。そのため、ほとんどの観光客は菅の台バスセンターに駐車して、バス券とロープウェイ切符を購入してからバスに乗ってロープウェイ乗り場まで移動します。

混雑を避ける裏技

ただし、ハイシーズンの夏休みの週末はバス停で長い行列ができ、公式サイトの混雑予想によるとバスに乗った後もその先でロープウェイに乗るのに最大で2時間待ちとのこと。

お客様が集中された場合、上り下りそれぞれ最大2時間以上の待ち時間が生じる場合がございます。

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ

7月下旬の平日6時45分頃到着、駐車場は9割位埋まっていました。(300台駐車可) チケットは待ち無く購入できましたが、バスは30分弱並んで乗車できました。

Google Map

そこでネットでたまたま見つけた裏技にチャレンジ。

  • 車は駒ヶ根ICを降りた目の前にある「アットパーク駒ヶ根インター」に駐車する。
    • 1時間100円、1日最大400円
  • パーキングの目の前にあるバス停「女体入口」からバスに乗って終点の「しらび平」まで行く。
    • 駒ヶ根ICから混雑する「菅の台バスセンター」まで車で移動する必要なく、その前からバスに乗ることができるため確実に座れる。
  • しらび平でロープウェイのチケットと帰りのバス券を購入する。

この日は朝5時過ぎに自宅を出発して駒ヶ根ICを目指しました。バスは一時間に2本しかなく、9:07のに乗るつもりでしたが、思いのほか高速道路は順調に進み、ちょうど一本前のバス到着時刻の3分前くらいにパーキングに到着。

すぐに車を停めてダッシュでバス停に走ったところ、すぐにバスがやってきて8:37のバスにギリギリ間に合いました。

アットパーク駒ヶ根インターはガラガラでした
女体入口バス停
狭い急坂をグイグイ登るプロの技
それにしても凄い名前のバス停

結果的に大正解!

途中の菅の台バスセンターは既に大混雑で長蛇の列ができていて、バスに乗れた人は一部だけでした。しらび平のチケット売り場は誰も並んでおらずすぐにチケットを購入可能。また、アットパーク駒ヶ根インターの駐車代は300円のみ。

注意点としては、しらび平のチケット売り場でロープウェイのチケットを買う際は現金のみということ。油断してあまり現金を持ち合わせていませんでしたが無事に払えてほっとしました。ロープウェイは大人・平日で2,790円(往復)、バスは960円(しらび平ー女体入口)かかります。

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ

晴れて首尾よくロープウェイに乗車し、一気に日本一標高が高い千畳敷駅へ!秒速7mですれ違うゴンドラはほんの一瞬でした。

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイは、宝剣岳直下の通称「千畳敷カール」まで架けられた山岳ロープウェイで、起点しらび平駅(1,662m)から終点千畳敷駅(2,612m)までの高低差950mは日本一です。また、千畳敷駅は日本一標高が高い「日本最高所駅」となっています。

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ

千畳敷カールの絶景!

ロープウェイを降りると、そこは2,612mの世界。気温は18℃で涼しくて気持ち良い!

そして、目の前に広がる千畳敷カールの絶景は圧巻です。

ただ、視界が晴れていたのはロープウェイを降りて千畳敷カールへ向かうハイキングコースの途中まで。そこからは山の麓から急激に霧が広がり始めて、あっという間に視界が遮られてしまいました。

1時間ほどゆっくり散策してから下りのロープウェイに乗りましたが、結局最後まで霧は晴れずじまい。もともと午後からは雨の予報だったので朝イチで乗り込んだのが正解でした。

高山植物

普段は7月下旬が高山植物の見頃だそうですが、今年は例年に比べて開花が遅かったようで、一面に広がる花々は見られませんでしたが、ハイキングコースの途中で様々な可愛らしい花を楽しめました。

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