親バカ

娘の中学受験が終わりました

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2/1から始まった娘の中学受験ですが、おかげさまで初日に受験した本命校に合格し、進学することになりました。

また、同時期に大学受験をしていた息子も無事に志望先に合格し、我が家のW受験も幕を閉じました。

今回の娘の中学受験に際しては、息子の時と同様に僕も数多くの中学校に娘と一緒に行き、文化祭や学校説明会に参加しました。

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進学先の決め手

縁あって進学することになった学校は、その中でも学校や生徒の雰囲気、進学実績、自宅からの近さ等、総合的にみて僕が親として一番行かせたいと思っていた学校でした。

決め手は、校長先生の人柄。説明会等で3回訪問し、お話を聞く機会がありましたが、毎回ともに一貫していたのが「まず人として思いやりがある人間になること」を主眼とした教育方針でした。

企業もそうですが、組織のトップに立つ人間の方針は意識的にも無意識的にも末端まで伝わります。校長先生からは本気で生徒のために尽力している姿が伝わってきて、こんな学校なら安心して娘を預けたいと感じました。近年、人気が上昇しているようで、娘の偏差値的にはチャレンジでしたが良くぞ合格してくれました。

本人は更に偏差値の高い学校にチャレンジし、そこが不合格だったのは悔しかったようですが、1週間が経過して結果を受け入れる気持ちになり、新しく始まる中学校生活に対する期待が日に日に高まってきているようです。

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進学先が決まってからの娘

中学受験が終わって、真っ先に取り組んだのが、スマホ選び。

無事に受験が終わったら買ってあげる約束でした。とは言え、中学生女子(正確には小学生女子)にスマホを持たせるのは色々と心配も多かったです。

受験勉強中、彼女のモチベーションを保つためにお父さんは色々と工夫しました。

ぐでたまとスーパーマリオブラザーズはここまで完成させられました。

問題を解くごとにマスを塗るのがモチベーションに

受験の1週間前からはインフルエンザ罹患を防ぐために学校はお休みしていました。受験最終日は2/4(月)の午前でしたが、娘は午後からだけでも早く学校に行って友達に会いたいと言い学校へ。

小学生になったばかりの頃はシャイで一人では通学できず、親と一緒でないと学校まで行くことができなかった当時の娘とは別人のよう。これも大きな成長です。

受験中は「受験が終わったらやりたいことリスト」を一緒に作り、何か追加したいことが見つかる都度、リストに書き足しました。最終的には21項目になったこのリスト、今は1つずつ実現しています。今週末は「リメンバー・ミー」を一緒に観る、を実現。

また、サンタさんからもらったという「長財布引き換え券」なるものを持参してきました。「じっくり欲しいプレゼントを選ぶ時間がない」とのことで引き換え券をもらう形になっていたとのこと。

そこで、一緒にAmazonで色々な財布を探して希望の品を探しました。こんなちょっとした時間もお父さんにはPricelessです。

忘れた頃に提示された券
憧れの長財布

そして、バレンタインに向けては初めて生チョコづくりに挑戦。チョコを溶かして生クリームを入れて美味しくできました。加えて、自分で買ってきた型に溶かしたチョコを流し込んで創作してみたり。

こうした時間がかかる作業に没頭するのが好きな子でしたが、受験でしばらくできていなかったので娘は楽しくて仕方がない様子です。

生チョコ美味しい!
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娘が中学受験を通して得たもの

中学受験に挑戦し、テニスコートが充実している学校を選んで大好きなテニスを存分に楽しんでいるお兄ちゃんの姿を見て、「自分もお兄ちゃんと同じ塾に通って受験したい!」という娘の意思で始まった中学受験。

息子は小さい頃から勉強が得意でゲーム感覚で仲間と競い合って伸びるタイプ。一方、娘はのんびりマイペースで音楽や作文、絵画等に才能があるタイプで決して受験向きではないと感じていました。

本人が希望して選んだ道でしたが、友達と遊ぶのを我慢したり、ずっと続けてきた合唱団やテニススクールを途中で止める決断等、色々と辛い思いを重ねてきたのを傍らでずっと見てきました。

途中で投げ出すかもと思っていましたが、一度もそんなことは言い出さずに踏ん張っていた娘。

塾のプリントの山

甘えん坊で引っ込み思案だった娘が中学受験を通して一番学んだことは、自分で立てた目標に向けて自分で努力を重ねる、という物事に対する取り組み姿勢だったように思います。

2019年に入り、大学受験生の息子と中学受験生の娘に向けて家族の目に入る場所に掲げたメッセージは「努力は決して裏切らない」。

今回の中学受験での体験は彼女にとって大きな自信に繋がったことと思います。やり切った表情で残された小学生の日々をエンジョイしている姿、そして何よりも受験を通じて娘が精神的に成長する姿を目の当たりにしてきたお父さんは、感無量です。

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