キャンプたび親バカ

中3娘とキャンプ#1(西丹沢バウアーハウスジャパン)

4.5
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キャンプ
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コロナ禍でテニス部の夏合宿も練習も全て中止になってしまい暇を持て余していた中3娘が「キャンプに行きたい」と言うので、意を決してキャンプの世界に足を踏み入れることに。

キャンプといえば飯盒炊飯ということで、まずはメスティンを購入しました。

県内で2時間ほどで行ける範囲をグーグルマップで眺めていたところ、西丹沢エリアの川沿いに沢山のオートキャンプ場を発見。

中でも、河内川の最上流に位置するバウアーハウスジャパンが初心者でも安心して楽しめそうなコンセプトを打ち出していたので、ここに決めました。

完全予約制ファミリー&カップルオンリーの西丹沢オートキャンプ場

バウアーハウスジャパンは、都会から至近距離にありながら、貴重な自然環境に恵まれた丹沢大山国定公園内に位置しています。
そんな素敵な自然に囲まれたバウアーハウスで、是非一度”ゆったりとしたいつもの違う時間の流れ”を体感してみては如何でしょうか

バウアーハウスウェブサイト
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小田原百貨店 山北店で買い出し

東名高速道路が少し渋滞していて9時過ぎに大井松田ICに到着し、目指すは小田原百貨店 山北店。

ICから丹沢湖方面に向かう途中にあり、9時からオープンしていて綺麗で一通りのものが揃っているので、キャンプ前の食材などの買い出しにベストでした。

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丹沢湖記念館でレンタルサイクリング

12時チェックインまで少し時間があったので、丹沢湖記念館へ立ち寄って自転車を借りて丹沢湖をサイクリングすることに。

ところが、台風?の影響でダムを周遊する林道が閉鎖されているそうで自転車の貸し出しは中止でした。そこで、焼津ボート乗り場からボートを借りようかとも思いましたが、昨日まで1週間以上に亘って続いていた雨の影響で丹沢湖は茶色く濁っており、ボートを楽しむという感じでもなく。

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三保の家

流れで丹沢湖記念館の隣にあった「三保の家」へ。田舎のおばあちゃんの家のような懐かしい匂いが漂う、いい感じの空間でしばしのんびり。

三保の家は湖底に水没した世附地区から移転して復元したものです。囲炉裏のある部屋や昔の生活用品、農機具類が展示されています。江戸時代末期の雰囲気を味わえます。

丹沢湖記念館ウェブサイト
畳にも上がれます
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丹沢湖レストハウスのダムカレー

お腹が空いてきたので、三保の家から見える丹沢湖レストハウスで早めのランチは定番のダムカレー。

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バウアーハウスジャパンにチェックイン

丹沢湖を後にして河内川をひたすら上流へ北上していきます。途中、中川温泉ぶなの湯を通り過ぎて、更に奥へ。

予約時に「キャンプ初心者です」と書いておいたのを考慮してくれたそうで、炊事場や管理棟に近い12番のサイトを割り当てて頂きました。

木陰があって素晴らしいロケーション!広すぎて持て余すほどのスペースが有りました。

サイト単位にこれだけの広さ!

敷地内をちょっと散策すれば、透明度の高い清流があります。

写真では判りづらいですが川は2mほど下を流れています
遠くから眺めるとこんなイメージです
メスティン炊飯の重しにぴったりのハート型の石を発見!
燃えているのは着火剤

バウアーハウスジャパンの良かった点

  • 各サイトが広くてゆったりとした区画なので、隣と一定の距離感があり、プライベートな空間を確保できる
  • 平らで水はけのよい細かい砂利
  • 多くのサイトは木陰あり
  • 河内川がすぐそこ(一段低くなっているため増水しても安心)
  • 水が美味しい!
  • トイレ(ウォッシュレット)、炊事場、管理棟、大浴場が綺麗
  • ゴミは4種類に分別。スタッフがこまめに回収。
  • レンタル用品が豊富(カセットコンロが点火せず焦ったが、500円で借りられて助かった)

白雲母の地層から涌き出る清水は西丹沢ではめずらしい準軟水です。この「準軟水」は、お蕎麦屋さんがわざわざ汲みに来たり、お酒を造るときに使う水としても利用されるほどおいしい水なのです。
キャンプ場にお越しの際は是非このおいしいお水を使ってお茶やコーヒー・お料理を試してください。本当に最高です。お風呂も、湯冷めしにくくお肌にもとってもやさしく誰でもスベスベお肌になれます。

バウアーハウスウェブサイト

自分で全て道具から揃えて臨むキャンプは初めてでしたが、理想的な環境のおかげで楽しいキャンプデビューとなりました。

今回のキャンプの反省点

全てが初めてだったので、説明書を眺めながらキャンプやタープを設営したり、買ったばかりの机や椅子を並べたり…娘とワイワイ言いながら、試行錯誤しながらのキャンプは最高に楽しい時間でした。

同時に、キャンプあるある的な反省点も多々あり。

  1. のんびりと構えすぎて、夕食の準備を始めたら急に暗くなりはじめて焦った。
    • 当たり前だが、大型ランタンがあってもキャンプ場の夜は思った以上に暗い。
  2. 外で料理をするには一通りの道具が必要。
    • 料理をする段になって気づく忘れ物:計量カップ、お玉、菜箸くらいはあった方が便利
    • 豚汁を作るつもりだったが豚肉を買い忘れて、けんちん汁に。
    • 紙皿は洗わずに捨てられるので気楽だが、使い勝手が悪い。
  3. 焚き火台を借り、薪を一束買って焚き火に挑戦したが、着火剤から薪に火が付かないまま終了。
    • 前日までの雨で薪が湿っていたのと、薪が太かったのが敗因か。
    • 乾いた薪と、中くらいの太さの細い薪を準備して次回リベンジを娘と誓う。

反省点はたくさんありましたが、逆に次回に向けたモチベーションにもなります。娘と一緒に悔しい思いを共有しながら、現地で早くも「次のキャンプではしっかり準備しようね!」という展開になりました。

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山北町立西丹沢溪流釣場

テントやタープ等の設営を一通り終えた後、車で5分ほど下流のところにある山北町立西丹沢溪流釣場で釣りを楽しみました。

娘は初めての釣りに大興奮。釣りと言っても小さな釣り堀です。

料金は、施設利用料(魚処理代・駐車場代)が1000円、貸竿100円(餌つき)、あとは釣った魚代です。ヤマメ2匹で800円を加えた1,900円でした。

娘はキャーキャー言いながら15分ほどで立派なヤマメを2匹釣り上げました。釣った魚は買い取る仕組みなので、2匹でおしまい。

粗塩を振って焼くだけで美味しかった!
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山北町立 中川温泉ぶなの湯で川遊び

2日目は10時過ぎに撤収・チェックアウトして、15分ほど下流にある山北町立 中川温泉ぶなの湯に車を停めて川遊び&温泉を満喫。

ここは8年前に家族で遊びに行ったっきり再訪できていなかった懐かしい場所です。まだ娘は小学1年生。何となく覚えている様子でした。

ザ・清流というイメージがピッタリの河内川。猛暑日でもヒンヤリと冷たい川の水が気持ち良いです。1週間ほど続いていた長雨の影響でいつもよりも水量が多く、流れも急とのことでした。

ぶなの湯は前回は温泉前の駐車場に停められましたが、現在は2,000円を支払うとぶなの湯裏手の川沿いの駐車場に停められて2名分の温泉券つきというシステムになっていました。

時間を気にせず川遊びをした後に温泉に浸かってのんびり休むのがおすすめです。

娘と1泊2日のキャンプ、2人で協力しながら楽しむ素晴らしい体験でした。いつまで娘が付き合ってくれるかは未知数ですが、また一緒にキャンプに行きたいと思います。意気込みを込めて、タイトルは#1としました。

その後は…1人用テントを買ってソロキャンパーに転向かな。

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