キャンプたび親バカ

中3娘とキャンプ#2(北軽井沢スウィートグラス)

4.5
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キャンプ
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ひょんなことから、今年の夏、突然に中3娘と始めたキャンプ。

早くも第2回目となる秋キャンプは、当初は房総半島の館山の海岸沿いキャンプ場&鴨川シーワールドというナイスな企画でしたが、台風到来により泣く泣くキャンセルする羽目に。

ところが、その翌週末に、前から気になっていた北軽井沢スウィートグラスにたまたまキャンセルが出ていたのを運良く発見し、すかさず予約!

テント泊が嫌いで全くキャンプに興味を示さなかった妻ですが、「軽井沢なら私も行く!アウトレット寄ってね」とのことで今回は女の子チームと一緒にキャンプすることになりました。

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車に乗ったままチェックイン!

本当なら渋滞を避けるために早朝に出発したいところでしたが、この土曜日は通っているテニススクールで7年間お世話になったコーチの最終レッスンだったので8時からテニス。

帰宅後すぐシャワーを浴びて慌ただしく10時頃に自宅を出発。途中、SAでランチ、そしてツルヤ軽井沢店で夕食の食材を買って、キャンプ場に到着したのは14時頃でした。

入り口には先に2台車がいましたが、順次スタッフが駆け寄ってきて車に乗ったままチェックインができたのは驚きました。事前にサイト上で支払いを済ませておいた人がこれが可能だそう。

パウチされたA3サイズの地図と注意事項が書かれたボードと大きなゴミ袋2枚(燃えるゴミ、燃えないゴミ)を渡されました。受付スタッフは丁寧・親切で気持ちの良い対応でした。第一印象、大事!

管理棟がすぐ目の前の角地というベスポジ
裏には注意事項
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さっそく設営

13時からチェックイン可能のため、周りのサイトは既にほぼ設営を終えようか、という雰囲気でした。

今回は広くて使い勝手の良い「デビューサイト」を申し込んでいましたが、その中でもソロキャンプエリアとの境、角地の広い場所を割り当ててもらえてラッキー。

ソロキャンパーの皆さんは静かでマナーがいい印象ですが、今回もまさにそうでした。

広さは120㎡もあり、電源付きサイトです。ただ、特に電源を使うモノもなかったので、電源は使用せず。

角地の開放感!

キャンプ2回目、そして今回は妻もいて3人だったので、手分けしてちゃちゃっと設営することができました。

2部屋あるドームテントは3人でもゆったり寝られるサイズ。

2部屋のドームテント
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キャンプ場内のお散歩

16時にはすべての設営が完了しました。

せっかくなので夕食の準備を始める前にキャンプ場の中を散策することに。とにかく広くて、様々な趣向を凝らしたテントサイトやグランピング施設があるのが北軽井沢スウィートグラスの売りです。

浅間ヒュッテ

カフェ&イベントスペースの浅間ヒュッテ。綺麗でオシャレな空間です。

お湯も出る炊事場

何とお湯!も出る水道が完備されている炊事場は綺麗に掃除されていて、広々としており使い勝手も良かったです。

湧き水で飲み物を冷やせるエリアも。

芝生広場

広い芝生広場は子供たちが走り回っていました。

娘が持参していたグローブとボールでしばらくガチのキャッチボールを楽しみました。

トランポリン広場

30分単位で貸し切り制のトランポリンが4つ。

大空エリア

ツリーハウス

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豚汁リベンジ!

前回のキャンプで忸怩たる思いを味わったのが、豚汁。

わざわざ自宅から大根、にんじん、ごぼう、味噌を持参し、途中のスーパーでこんにゃくを購入して完璧だったはずが、肝心の豚肉を買い忘れるという失態を演じたのでした。

また、いざ調理しようという段になって持参したカセットコンロの火が点かないというトラブル発生。そこで今回はイワタニのガスバーナーを購入して準備万端です。

豚肉はツルヤ軽井沢店で指差し確認して購入。

前回忘れたお玉や菜箸といった細やかな料理グッズもしっかり揃った中で、妻がいつもの味で美味しい豚汁を作ってくれました。寒い屋外で頂く温かい豚汁は最高!

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焚き火リベンジ!

前回の初キャンプで一番悔しかったのが、焚き火で薪に火がつけられなかったこと。次回キャンプでのリベンジを誓って、娘と一緒に着実に準備を積み重ねてきたのでした。

  • モーラナイフを購入して、黒錆加工
  • 太い薪をナイフでバトニングして細い薪に
  • 焚き火台と焚き火シート購入

遂に満を持して、焚き火に再チャレンジ。

セオリーに従って、焚き火台の上に、着火剤、割り箸、細く割ったヒノキ材、細く割った薪(針葉樹)を順番に組み上げました。

そして、着火剤へ点火。火は勢いよく燃え広がり、ヒノキ材、次いで懸案だった薪にも燃え移り、一気に大きな炎が立ち上がりました。

ようやく焚き火に成功!
残り火でマシュマロ焼き

「何で焚き火でそんなに喜んでいるの?」という風情の妻を横目に、ここまで準備を重ねてきた娘と一緒にしばし感動に浸りながら炎を眺める至福の時間…

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2日目

2日目は朝からあいにくの雨が振り始めました。9月末の北軽井沢の夜、早朝は気温10度近くまで下がり、それなりに寒いです。

キャンプ2回目にして、初めての雨キャンプ。早々に朝食を済ませて、雨が強くならないうちに9時には撤収完了しました。

大好物のもずくスープ用のお湯が湧くのを待つ娘

星野温泉 トンボの湯

10時前に星野温泉のトンボの湯へ到着。ほぼ一番乗り。

宿泊客以外は10時からのため、入り口で開場をしばし待ちました。広い露天風呂が最高に気持ちいい素敵な温泉です。

男湯と女湯で別棟
帰る頃の11時過ぎには大行列

村民食堂

星野リゾート内にある村民食堂で11:30オープンと同時にランチ。

店内に受付発券機があるのを知らずに外で待っている人が多かったです。

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振り返り

初回キャンプの反省に基づいてしっかり準備をしてきた甲斐あって、2回目のキャンプは特に大きな不具合や反省点もなく、ゆったりと楽しむことができました。

あえて改善点を挙げるとしたら、こんな感じ。

  • 薪は燃えやすい針葉樹に加えて、長時間燃える広葉樹も準備する
  • テントを張る場所の考慮点
    • 芝生があればできれば芝生の上(一部、土の上になった部分が結構汚れた)
    • 周囲のテントから離れた場所(すぐ近くのテントから聞こえるイビキがうるさかった)
  • メスティン炊飯の火力が弱かった(新しい固形燃料を買う)
  • エアベッドの寝心地がイマイチ(キャンパーインフレーターマットを買う)

雨に降られたり妻のドタ参というサプライズがあった2回目のキャンプでしたが、それはそれで楽しいひとときでした。

これからは寒くなってくるので、とりあえず娘とのキャンプは今年はこれでおしまい。来年、また暖かくなってきたらキャンプに行けるといいな。

翌朝、テントとタープを干して綺麗に拭くのが一苦労
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