先日の宣言通り、今度はCostcoの牛タンブロックに挑戦しました。今回は、厚切りの塩レモン焼きと牛タンシチューで満喫!
牛タンが好きです。
たまにスーパーで買って食べるのがささやかな贅沢でしたが、薄いし高い。
そんな中、コロナの引きこもり期間中にブロックに手を出してしまったところ、これが最高に美味しくて、もう引き返せなくなってしまいました。(中略)
一方で、アメリカ産ビーフと言えばCostcoです。今までどう扱って良いのか分からず躊躇していたコスコの牛タンブロックですが、今回初挑戦して要領を得たので、次回はCostcoのに挑戦してみます。
2020/6/14「牛タンはブロック買いで厚切り!」より
追記:数えきれないほどのコストコ牛タンブロックを調理して辿り着いた、簡単で確実な血抜き、下処理、さばき方、フライパンで美味しく焼く方法は以下にまとめました。
Costcoの牛タンブロック
こちらがCostcoでゲットした「USAチルドビーフ カワムキタンVP」です。迫力の870gサイズで3,500円ほど。ちょっとした下ごしらえが必要ですが、その美味しさを思えば大した手間ではありません。
血抜き処理を3時間ほど行った後、包丁でタン下、タン元、タン先と切り分けていきます。
大きく、上部を切り取った部分(表)と筋の多い下部(裏)とに分けます。
上部の部分は固めのタン先(1/3程度)部分を除いた残りを1cmほどにスライスして、塩レモン焼きでシンプルに頂くのがベストです。
タン下やタン先、スジ(白い部分)はぶつ切りにして煮込み料理に使えます。今回は牛タンシチューに挑戦してみました。
厚切り牛タン塩レモン焼き
柔らかいタン元は適度にサシが入っていて絶品。塩をふって、しばし冷蔵庫で味を安定させてから焼くだけ。自宅で採れたレモンを切って、絞ってかけて頂きます。
大胆な厚切り、プリップリの食感がやばいです。もう焼肉屋で下手に牛タンは注文できません。
牛タンシチュー
残りのタン先やスジは冷凍して保存。前回はトマト煮込みでしたが、今日は牛タンシチューにしてみました。
色々とレシピを調べてみると、塩コショウで味付けし、薄力粉をまぶして中火で軽く焼いてから煮込むと、肉の旨味を封じ込めて肉汁が出にくくなるそう。
ひと手間かけて美味しくなるなら、やりましょう!
また、フライパンではニンニクを2片ほどスライスしてオリーブオイルとバターで香りづけした後、玉ねぎ、ニンジン、マッシュルームを軽く炒めてから牛タンと一緒に煮込みました。途中でジャガイモも投入。
ル・クルーゼを使って弱火で2時間ほど煮込みました。スジも含めて柔らかくて美味しいシチューの完成!
はじめは「牛タンのブロックなんて不要」と主張し、僕があまりにお願いするのでイヤイヤ買ってきた妻でしたが、プリプリ厚切り塩レモン焼きを食べた瞬間、「これは美味しい!」と絶賛。
そして、今日の牛タンシチューを食べて、すっかり牛タンの魅力に目覚めたようです。「あなたが全部作ってくれるならまたブロック買ってきてあげる」とまで言わしめました。
という訳で、遂に我が家では牛タンブロック買いが公認される運びに。月に1度はCostcoで買い出ししているので、今後は定期的に牛タン料理が食べられることになりました。
【9/27追記】
早くも2回目のCostco牛タンブロック。解体も3回目でこなれてきて、血管の除去も初めて成功しました。安定の美味しさです!
近所にCostcoがない方は、こちらがお薦めです。僕はまずこれで牛タンブロックデビューしました。