いま思うこと

出木杉くんの名前は3つあった!

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昭和生まれならドラえもんの主要な登場人物はフルネームで言えるのが一般的との認識ですが、いかがでしょうか。

  • 野比 のび太
  • 源 静香
  • 剛田 武
  • 骨川 スネ夫
     :

ここまではほとんどの方は大丈夫でしょう。Google日本語入力でも問題なく変換できました。

しかし、出木杉君となると、とたんに皆、口をつぐみます。僕も娘に質問されて即答できなかった時点で初めて気が付きました。

ちなみに、出来杉くんではなく、出木杉くんです。ここも結構間違えがちなポイント。

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答えは22巻「税金鳥」にあった

妻が愛読していたドラえもん一式が今は娘の宝物に。いったい何回、読み返されたんでしょう。

この22巻のp.158「税金鳥」の中で、ずばり下の名前が出てきます。

これによると、出木杉君の下の名前は太郎。当時はまだ今ほどの準メインキャラクターになることを想定せずに適当に名前をつけた感じです。

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太郎から「えいさい」、そして「ひでとし」へ

しかし、実はいま売られている22巻では出木杉太郎から出木杉英才に変更されているそう。

出木杉の下の名前は、22巻収録『税金鳥』にて「太郎」の名で初登場した。その後、23巻収録『透視シールで大ピンチ』で、はがきの宛名に「英才」(ルビなし)と書かれる。しばらくして、それを受けて、『税金鳥』の改版で「太郎」が「英才」(ルビは「えいさい」)に書き換えられた。

その後、小学館から発行された書籍『ド・ラ・カルト 〜ドラえもん通の本〜』において、「英才の息子は『ヒデヨ』である。このことから『英才』は『ヒデトシ』と読むのが正しいのではないか」という説が書かれた。この説が公になったことにより、それ以降に発行された単行本では「えいさい」から「ひでとし」に修正されている。

Wikipediaより

何と単行本の版数によって本名が違っているそうです。

英才(ヒデトシ)バージョン

そこで我が家のドラえもんをチェックすると…

いわゆる初版本しかも第一刷でした。つまり、22巻の税金鳥には、太郎、英才えいさい英才ひでとしの3バージョンあるということですね。3種類とも集めたくなってきました。

てんとう虫コミックスドラえもん22巻では出木杉太郎となっていますが、後に英才に修正されています。アニメでも出木杉英才と呼ばれています。

読み方は2015年11月27日放送の「のび泥棒をタイホせよ!」でドラえもんが「出木杉英才(ひでとし)やはり侮れないぞ…」と発言しています。

Yahoo!知恵袋より

ということで、出木杉英才ひでとしが正解のようです。

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