健康いま思うこと

予防歯科:歯医者は虫歯になる前に通うもの

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健康
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ロサンゼルスでMBA留学中、アメリカでは水よりもコーラが安いのでケース買いして、深夜まで翌日のケーススタディ予習をしながらガバガバ飲む毎日でした。

気づいたときにはもう遅く、虫歯が幾つかできてしまい、治療するにも虫歯1つで$180もかかる羽目に。

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予防歯科との出会い

その反省で帰国してからは近所で「予防歯科」を掲げる歯医者さんを見つけて通うことにしました。あれから12年が経ちますが、今でも3ヶ月に1度、定期的に通い歯の検診と歯垢除去をしてもらっています。

その過程で、歯ブラシを通勤カバンに入れて外出先でも歯磨きをするようになり、歯ブラシを電動歯ブラシに換え、自分でも少しずつ口腔ケアの意識と行動を変えることに成功。

最後の難関がデンタルフロス。面倒でどうしても習慣化できずにいました。転機はスマホのグーグルカレンダー。プライベートの予定管理に日々活用していますが、これのリマインダー機能を使って、毎週、土、日、火、木の4日間、「デンタルフロス!」のリマインダーが表示されるように設定しました。

その結果、直近の3ヶ月間で初めて、ほぼ週3~4日ペースでデンタルフロスを継続することに成功!四半期ごとに歯のぐらつきや歯垢の残り具合、歯茎の出血有無、歯と歯茎の間のポケットの深さ等をチェックしてもらっていますが、歯科衛生士のお姉さんが気づく程度に数値が向上しているか内心楽しみにして受診しました。

すると、明確な数値で口腔状況が大きく改善している結果に。衛生士のお姉さんもビックリして、一緒に喜んでくれました(←ここ大事)。

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歯科衛生士さんのコメント

  • 特に重要な指標は歯茎からの出血率。前回までは10%を超えていたのが今回は1.2%まで低下した。
  • 歯の表面にはまず善玉菌がついたあと、ミルフィーユ状に悪玉菌が層をなして重なっていく。
  • 2-3日でこうした層ができていくため、それまでの間にデンタルフロスで歯間の歯垢を除去することが大切。
  • 歯垢の菌がたまると歯茎が炎症を起こして出血する。これが虫歯や歯茎の病気の始まりのサイン
  • 日頃から健康的な生活をして免疫力を高めていればそれほど悪化しないが、いくら歯垢を除去しても免疫力が弱いと口腔環境も一気に悪化する。

改めて、デンタルフロスの使い方を手取り足取り教えてもらい(中指に巻くとは知らなかった!)、使い方プリントまで頂いてきました。

地味ですが、歯を始めとした口腔ケアは年を取ってから差が出るといいます。将来に対する投資としては欠かせない大事な習慣。おかげさまで帰国してから10年以上経ちますが虫歯ゼロ、また一緒に検診を受けている家族全員、虫歯ゼロです。

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