昨日、歯医者で雑談中(正確には口を開けたまま歯医者さんと歯科助手さんとの雑談を聞いていたとき)、LAで金曜日からオートショウをやっているという話を耳にしました。そういえば、先日、Staples Centerに行く途中、フリーウェイからコンベンションセンターが見えたとき、2005 LA Auto Showのロゴが見えたことを思い出しました。そこで、土曜日の今日、行ってきました。
$3でパンフレットを購入し、パラパラとめくっているとフェラーリやロータス、ランボルギーニなんかの写真が目に飛び込んできました。もともと小さい頃はスーパーカーが大好きで(当時サーキットの虎をはじめとするスーパーカーブームでした)、父が買ってくれた写真集をボロボロになるまで何度も眺めていたことを思い出し、25年ぶり?くらいに血が騒ぎました。
まだ2日目の昼ということもあって、想像していたほどは混んでなく、一通り見たり乗ったりすることができました。気づくと自然とスポーツカーばかり見ていました。初めて乗った車が流面系と呼ばれた名車セリカ、次がFTOだったことを思うと、僕の好みの原点はスーパーカーブームにあったのかもしれません(今はRAV4ですが)。
そして、息子も大のスポーツカー好き。遺伝ですね。あっという間に覚えてしまった主要ブランドのマークを見つけるたびに大興奮でした。以下に印象に残った車を紹介します。
フェラーリ
Ferrari F430(北米初デビュー)
・360 Modenaの後継
・4.3-liter V-8 Engine
・483馬力
・最高速度313km/h
・時速96km/hまで4秒以下で加速
Ferrari Superamerica(北米初デビュー)
・575M Maranelloの系列
・世界最速のコンバーティブル
・5.8-liter V-12 Engine
・540馬力
・最高時速320km/h
・10秒でハードトップからコンバーティブルへ変身
アストンマーティン
Aston Martin DB9 Coupe
・6.0-liter V-12 Engine
・450馬力
・最高速度298km/h
・時速96km/hまで4.9秒で加速
Aston Martin V23 Vanquish S
・V-12 Engine
・520馬力
・最高速度320km/h
・時速96km/hまで4.8秒で加速
ポルシェ
Porsche Carrera GT
・5.7-liter V-10 Engine
・605馬力
・最高速度328km/h
・時速96km/hまで4秒以下で加速
Saleen
Saleen S7
・7.0-liter V-8 Engine
・750馬力
・最高速度320km/h
・時速96km/hまで4秒以下で加速
Venturi
Venturi Fetish(北米初デビュー)
・リチウムイオン電池を利用した電気自動車
・一度の充電で320km走行可能
・最高速度192km/h
・時速96km/hまで5秒で加速
Spyker
Spyker C8 Spyder(北米初デビュー)
・4.1-liter V-8 Engine by Audi
・400馬力
・最高速度300km/h
・時速96km/hまで4.5秒で加速
ランボルギーニ
Lamborghini Gallardo
・5.0-liter 10-cylinder Engine by Audi
・510馬力
・最高速度288km/h
ロータス
Lotus Elise
・1.8-liter Engine by Toyota
・190馬力
・最高速度240km/h
・時速96km/hまで4.9秒で加速
・紀宮さまの婚約者黒田慶樹さんの愛車で一躍有名に
Dodge
Dodge Viper SRT10 Coupe(世界初デビュー)
・8.3-liter 10-cylinder Engine
・500馬力
・時速96km/hまで4秒以下で加速
ホンダ
やっぱり、こうして見ると、スポーツカーばかりですね。日本に帰ると車なんかなくても十分生活できますし、そもそもそんなに乗る機会がないと思います。しかも、冷静に車の購入費用、駐車場代、車検費用、税金、ガソリン代・・・を勘案すると、どこかにドライブする時に都度お気に入りのスポーツカーを借りた方がよほど年間コストが安いと思います。それでも、欲しくなってしまうのが車なんですよね(当分は新車を買う余裕はありませんが)。