読書メモ

流浪地球

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あの「三体」の作者・劉 慈欣によるSF短編集「流浪地球」には、短編集のタイトルにもなっている「流浪地球」のほか、5作の短編が収められています。

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期間限定で全文無料公開

この「流浪地球」が『流転の地球ー太陽系脱出計画ー』として映画化されたそう。これを記念して、何と「流浪地球」(短編作品)がカドカワのウェブサイトで4/7までの期間限定で無料全文公開中です。

ぼくが生まれた時、地球の自転はストップしていた。人類は太陽系で生き続けることはできない。唯一の道は、べつの星系に移住すること。連合政府は地球エンジンを構築、太陽系脱出計画を立案、実行に移す。こうして、悠久の旅が始まった。それがどんな結末を迎えるのか、ぼくには知る由もなかった。「流浪地球」

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科学をベースにしつつも奇想天外な発想で展開されるストーリーから登場人物の平板さまで、「三体」にも通じる著者の持ち味が存分に発揮されています。

行き帰りの通勤電車内で読めてしまうほどのコンパクトな物語ですが、時空を超えたスケール感はなかなかのもの。「流浪地球」が面白かったので、この短編集の他の作品も読みたくなりました。

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