たび

ヘルシンキ市内観光

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2023/7の夏休みは、フィンランドとクロアチア、モンテネグロを家族4人で旅してきました。

フィンランドの首都ヘルシンキは小さな町なので、1~2日あれば一通り回れてしまうほど。7月の気候は最高気温が20℃ちょっと位なので涼しくて過ごしやすく、また朝は4時過ぎに日が出て22時過ぎまで明るいため、体力があれば想像以上に活動できます。

7月の日の入りは22時過ぎ
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ヘルシンキの乗り継ぎ時間で半日観光

今回はJALのフライトが変更となり、ヘルシンキで10時間ほど乗り継ぎ時間が発生。そこで、空港に着いたら、まずEU域内への入国審査を済ませた後にシェンゲン協定加盟国向け乗り継ぎエリアに行き、Aspireラウンジで朝食をとりつつSIMカードの入れ替え等をしました。

一休みしてから空港内の電車の駅へ。地下深くへと続くエスカレーターとエレベーターのスケールとシンプルなデザインが目を引きます。

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空港~ヘルシンキ中央駅

ヨーロッパの駅では一般的ですが、改札はなく、ホームにある券売機で切符を買うスタイル。ヘルシンキ市内へはABCゾーン対応の切符(4.1ユーロ)を買います。終着駅のヘルシンキ中央駅へは30分ほど。

抜き打ちの検札がない限り切符の出番はありません。今回の旅行で何度も電車やトラム、地下鉄に乗りましたが、検札には一度も出会いませんでした。

空港駅
ABCゾーンの切符
車内は綺麗で機能的
自転車を持ち込む専用席やトイレも
JRみたいなロゴのVR
ヘルシンキ中央駅
ヘルシンキ中央駅

2泊には2日券がおすすめ

トランジットでの半日ヘルシンキ観光を終えてクロアチアを旅した後、再びヘルシンキへ戻って2泊した際は、ABCゾーンの2日券(16.5ユーロ)を買いました。

これがあれば、空港~ヘルシンキ中央駅の電車も含めて市内の全トラムや地下鉄、また世界遺産の要塞があるスオメンリンナ島行きフェリーも乗ることができますのでお勧めです。

使用開始から48時間有効な2日券

通常の切符と同様に駅のホームの券売機で購入できます。注意点は、2日券などは最初に乗る際に使用開始宣言が必要なこと。ホームや電車内に上の写真のような機械があるので、それにカードをかざすだけです。

これを忘れたままで検札となると無賃乗車と同等で罰金対象となるそうなのでご注意を。

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ヘルシンキ中央図書館(Oodi)

2019年度のPublic Library of the Yearに選定されたというヘルシンキ中央図書館はヘルシンキ中央駅の目の前にあります。

曲線を多用した独創的なデザインと開放的な館内は一見の価値あり。息子は研究室の打ち合わせが入っていたため、しばしここでZoomしていました。

3Fテラスからの眺め
様々なボードゲーム
日本の漫画コーナー
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半日市内散策(トランジットの合間)

ヘルシンキ中央図書館でのんびりした後は、徒歩でゆっくりと市内観光しました。クロアチア行きの飛行機を待つトランジットの合間でしたが、徒歩だけでもこれくらいは回れますよ。

図書館の奥に広がるToolo bay
Art Cafe Taideterassi
Birdsong Bridgeからヘルシンキ中央駅を望む
至るところにある電動スクーター置き場
Hakaniemi
カンピ礼拝堂
ヘルシンキで人気のMUJI(カンピセンター4F)
ラーメンは15ユーロほど(約2,400円)
ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキ大聖堂から広場を望む

トランジットの合間の半日観光はここまで。以降は、クロアチア旅行を終えて再びヘルシンキに戻ってきてからの観光メモです。

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テンペリアウキオ教会

フィンランドの首都ヘルシンキの住宅街に点在する氷河期から残る天然岩。その岩山をくり抜いて作られた「テンペリアウキオ教会」は、ここに住む人々に愛されるランドマーク的存在の1つだ。

フィンランドのヘルシンキ市内、小高い丘のある住宅街の中に「テンペリアウキオ教会」はある。第二次世界大戦後に行われたデザインコンペでスオマライネン兄弟の設計が選ばれ、1968年に完成した。

今では、ヘルシンキに住む人々にとっては「テンペリアウキオ教会で結婚式を挙げることは、夢」と言われるほどの存在であり、シンボル的な教会の1つだ。

#casa
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フィンランド式サウナ

フィンランドといえばサウナ。リサーチした結果、ローカル市民が通う典型的なフィンランド式サウナを見つけました。ホテルから徒歩30分ほど、メトロのHakaniemi駅の東側の端にあるKulttuurisauna Public Saunaです。

ウェブから個人単位で事前予約が必要。ひとり17ユーロ(約2,600円)、学生は13ユーロで受付にてクレジットカード決済(現金不可)です。高校生の娘は無料でした。

脱衣所、シャワー、サウナと順に奥へと進んで行きます。サウナはタオルのみ持ち込み可。存分に汗をかいた後は、脱衣所で水着を着用してからサウナ前のバルト海へ!

水温は18℃ほど。しばし浸かった後はベンチに腰掛けてぼーっと海を眺める時間が最高に気持ちよかったです。これを3セット繰り返したところで整いました。

Kulttuurisauna Public Sauna
煙突にSAUNAの文字
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フィンランド料理

整った後は、せっかくなのでフィンランド料理のレストランへ。口コミ評価が高かったレストラン(Ravintola Kolme Kruunua)がちょうどサウナからホテルへ帰る途中にあったので立ち寄りました。

予約なしで20時頃に入店しましたが、ほぼ満席。大皿でボリュームたっぷり、家族で取り分けました。どれも美味しかったです。

定番のサーモンスープ(Lohikeitto):19ユーロ
定番のミートボール(Lihapullat):20ユーロ
Lohi hummerikastikkeella(鮭のロブスターソース):26ユーロ

フィンランドビールのOlvi III Hanaを400mlグラスで7.4ユーロ(約1,100円)など、4人で合計93ユーロ(約14,000円)でした。

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Hesburger

フィンランド市内のあちこちで目にするHesburger、味はまるでマックでした。4人で31ユーロ(約5,000円)。

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ホテル

ホテルはNoli Studios Katajanokkaに泊まりました。トラムの4番、5番が通るTove Janssonin駅の目の前で、フィンランドを代表するスーパーマーケットK-Marketも同じ建物にあって便利です。

長期滞在も可能な2LDKで、IHコンロ、食器、食洗機、洗濯機まで完備されています。また、館内には本格的なフィンランド式サウナ、ビリヤード台、24時間使える本格的なジムなどがあり、これで1泊25,000円ほどというのは驚きでした。

ヘルシンキ観光にお勧めします。

ラウンジ
フィンランド式サウナ
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スオメンリンナ島の要塞群

ヘルシンキ港からフェリーで15分ほどで世界遺産のスオメンリンナの要塞まで行くことができます。ヘルシンキ観光の際はぜひ立ち寄りたいスポットです。

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ヘルシンキ郊外の森と湖

ヘルシンキから高速道路に乗って車で30分少々走ると、あたりは森と湖の世界。映画「かもめ食堂」のロケ地にも行ってきました。

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