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東名高速でテスラモデルY試乗・オートパイロット体験

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昨年、テスラのモデル3に試乗して独特のワンペダル走行を体験しました。

しばらくしてテスラからモデルY試乗のお誘いメールを受領。東名高速道路でオートパイロットを体験できるということで参加しました。

車の運転で最も負担の掛かる部分をアシストするように設計されたテスラのオートパイロット。

既存の機能を改善しながら段階的に新機能を導入するテスラのソフトウェアは、現在、街を走行しているお客様すべて車両の安全性と性能を向上し続けています。特別試乗キャンペーンに参加して、オートパイロットの高度な安全性と便利な機能を体験してみませんか。

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オートパイロット体験

僕は先日、モデル3に試乗したので独特なワンペダル走行を体験しましたが、妻は今回が初めて。説明を受けた後、すぐに公道に出て高速道路に乗り、オートパイロットまで一気に体験してもらいました。

テスラのオートパイロットは車線を認識して外れないようにステアリングを操作する、一定速度・距離を保つようアクセル・ブレーキを操作する、の2つがメインです。

後者は今のハリアーにもついていて特に高速道路を長距離運転する際には欠かせない機能ですが、40km以下だと自動的に解除される仕様です。テスラは渋滞等でも停止・発進まで自動走行するので抜群に楽になるでしょう。

また、自動ハンドリングは実際に東名高速道路で試しましたが非常にスムーズで車線の真ん中を安定して走行していました。この2つがあれば高速道路ではほとんど自動運転になりますね。

オートパイロットで運転するときはハンドルを握っていないとセンサーが感知してアラームが表示されます。

オートパイロットで東名高速道路を運転中

オプション(43.6万円)を付けると、オートレーンチェンジ、オートパーキング、サモンといった追加機能が使えるようになります。オートレーンチェンジはウインカーを出すとその方向の車線へ自動で移動する機能。前後の車の動きを見ながらスムーズに車線変更していました。

ただ、あくまで車線を画像認識して走行する自動運転のため、高速道路の料金所等で車線がなくなる場所では正しく動作しません。また、日本では自動運転は高速道路のみで許可されているとのことで、市街地ではまだ使えないそうです。

実際は時速40km以下だと自動解除といった仕様はないため、市街地でも自動運転は技術的には可能ですが、日本仕様では信号機を認識して停止する等の対応がなされていないとのこと。アメリカ等のように完全な自動運転は法制度等の整備を待つ必要があり、日本ではまだ当分先の話かもしれません。

現在ご利用いただける機能はドライバー自身が監視する必要や責任があり、車両を自律的に動かすものではありません。将来的にこれらの機能を実現するには、何十億キロもの走行データで証明された人間のドライバーを超える信頼性を学習する必要があります。同時に規制当局による認可も必要で、国や地域によっては長い時間がかかる場合があります。自動運転機能は進化を続け、ワイヤレスアップデートを通じて、車の機能は継続的にアップグレードされます。

テスラのウェブサイト

自宅のWIFIと接続することにより、テスラのプログラムは継続的に無料で更新されるというのが未来的です。

慣れるとバックミラーやサイドミラーよりも大型ディスプレイに表示される映像を見た方がハッキリと周囲を確認できるようになります。特に雨の日はサイドミラーに水滴がついて見にくいこともありますが、これなら見やすいですね。

ワンタップでカーナビ表示からバックミラー/サイドミラー表示に変更可
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急速充電により15分で最大275km走行可能

急速充電が可能なスーパーチャージャーは数十カ所あり、年々増加中とのこと。今年はすでに10数カ所設置され、年内には40箇所ほど増加見込みだそうです。

15分の充電で200kmを走行可能で、コストはガソリンの半額以下。我が家は太陽光発電があり、電気自動車用の200V電源もガレージにつけているため、いつでもウェルカムです。

充電中の社内モニターの様子

エンジンや給油タンクがない分、後部トランクの下に追加のラゲッジスペースがあったり、ボンネットを開けるとちょっとしたスペースがあったりと収納はたっぷり。

ボンネットのスペースは熱くならないため、スーパーや自宅の駐車場でわざわざ後部座席やトランクに行かなくても買い物した袋を入れられて便利だそう。確かに!

ボタンやパネルがないシンプルなインテリアとタッチパネル操作、ネット接続で自動アップデート等、未来感あふれる車です。

また、今回、高速道路で加速性能を確認できましたが、ちょっとアクセルを踏み込んだだけでガソリン車では体感したことのないGを感じるほどの加速で気づいたら一気に+50kmほどスピードが出ていました。この加速はやばいですね。

お値段は昨年6月に聞いた際は、円安とウクライナ情勢による原価高騰により半年前から100万円ほど値上がりしてモデルYは643万円からとのことでしたが、今年に入って60万円ほど値下がりして583万円からとなっています。世界各国でテスラが値下げされているため、傾向としては普及に伴って価格は下がっていくと思われます。

3年後くらいにモデルYを一回り小さくしたモデルが発売予定とのこと。チェックしよう。

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