週末の新たな趣味となったボクセルアート。テキストを買って、先週に初級編をクリアして、今週末は中級編にチャレンジです。
ポイントは、より複雑なモデリングと水中の表現、そしてライティングです。
今回のゴールは小さなアクアリウム(水族館)を作ること。
魚やサンゴ、水槽などのモデリング
まずは、それぞれのパーツを個別にモデリングしていきます。
魚やサンゴ、水槽などのパーツごとにレイヤーを分けてモデリングし、それらを重ね合わせることで1つの作品にしていくイメージです。
モデリングはまず平面でドット絵のようにカタチを作った後、膨らみをもたせて3Dにするのが基本セオリー。そして、色づけをします。
中3の娘がテキストも見ずにサクサクとモデリングできるほど操作は直感的で簡単。積み木を積み上げていくイメージで楽しい工程です。
質感やライティング、画角を決めて描画(レンダリング)
モデリングが完了したら、高品質なCG画像を作成するためにパーツごとの質感を決めます。
今回は水槽と中の水を95%程度の透明な質感に指定することで中の魚やサンゴが透き通って見えるようになります。
また、水槽上部に3本の黄色い線を設置し、これらをライトに設定します。こうすることで上から光が当たっているような演出ができる訳です。
そして、地面を鏡面に設定し、水槽や光が反射するようにします。
あとは画角を決めて描画するだけ。1000×1000ドットくらいのCG画像なら1分かからずに高精細なレンダリングが完了します。
完成した作品はこちら!
画角やカメラ位置を変えてみる
3Dモデルのため、画角やカメラ位置を変えたり、パーツの素材や設定を変えることで、様々なCG画像を作成できるのも楽しいです。
まだまだ奥が深いボクセルアートの世界ですが、無料のソフトでここまで簡単に素敵な作品が作れてしまう時代になったんですね。感慨深いです。