あいにくの雨の日にふらっと訪ねた修善寺の「虹の郷」がいいところでした。虹の郷に着いたら大雨がさっと止んで、帰る頃にまた降り始めました。
修善寺エリアの宿に宿泊する場合は入園料が半額になることもあるそう。今回、宿泊した五葉館は対象だったようで、一休の宿泊予約メールを入り口で見せたら半額にしてもらえました。
東京ドーム10個分と言われてもピンときませんが、休み休みゆっくり歩いて回って2時間くらいかかる広さです。チェックインまでの時間をのんびりと過ごすのに最適でした。
イギリス村
エントランスゲートを抜けるとまず広がっているのがイギリスをモチーフにしたエリア。ロンドン郊外の田舎街を散歩している気分になります。
古き良きイギリスの街並み。
パンフレットより
バグパイプのメロディーとトラディショナルな装いがよく似合う、グレートブリテンの世界です。15インチゲージ鉄道やSL、英国アンティークなおもちゃのミュージアム、素敵な英国雑貨のお店も充実。
カナダ村
ロムニー鉄道に乗ると、いつの間にかイギリスからカナダへ。クーテニー湖のまわりに芝生が広がり、ゆったりとした時間が流れています。
森と緑の国、カナダ。
パンフレットより
湖のほとりの美しい街、ネルソン市。伊豆市の姉妹都市であるネルソン市をモデルにつくられています。
ロイヤル・ローズ・ガーデン
カナダ村の先にはバラ園がありました。日本とイギリスの皇室にまつわるバラがたくさん咲いていました。
バラの開花時期は5月中旬と10月中旬。100種類、2300株のバラが一面に咲き乱れます。
ウェブサイトより
日本庭園
山を超えた先には日本庭園が広がります。
夏目漱石が明治43年に修善寺温泉の菊屋旅館を訪れた際に過ごした客室を移築した夏目漱石記念館がいい味を出していました。
日本の和風情緒あふれる自然豊かな世界。
パンフレットより
修善寺の気候と地形を生かし、たくさんの木々や花々を集めた日本庭園です。
ゆっくりと変わりゆく空の色合いや、日本の四季の移り変わりが心を和ませてくれる自然空間です。
園全体の統一感こそありませんが、自然に触れながら色々な趣のある園内をゆっくりと散歩するのは楽しいひとときでした。