帰宅途中に電車内でメールを確認していたところ、Amazonから注文確認のメールがあったので、妻が何か買ったのかなと思い読んでみると、どうも5,598円の電球を買った模様。
電球１個で5,000円超？
直感的におかしいなと感じて、電車内でとりあえず注文キャンセル。まだ注文後１時間ほどだったので問題なくキャンセルできました。
シーリングライトのEFD25EL/20Hは生産終了したため、後継のLED電球がお勧めです。
パルックボールの後継LED電球
最近はLED電球の価格もぐっと安くなってきているので、寿命やランニングコスト、発熱がないこと、交換の手間を考えると白熱電球の買い替えはLEDを検討するべきでしょう。
調べてみると、EFD25EL/20Hの後継LEDはLDT8LGST6が最新のようです。
ただ、パナソニックブランドにこだわる必要がなければ、同等性能のLED電球は他にも多数あります。
EFD25EL/20Hの代替品はこれがおすすめ
アイリスオーヤマ
ほぼ同じ大きさでアイリスオーヤマ製の商品もあります。
パナソニックの後継品とほぼ同スペックで、価格は2/3程度。また、直径が細く長さは約1cmほど短いので取り付けも楽です。
- 本体サイズ:直径37×高さ109㎜
- 全光束:810lm(電球60W相当)
- 消費電力:7.3W
- 設計寿命:40,000時間
大きさを比較すると、LED電球の方が一回り小さくて、難なく取り付け完了。
もう１つの白熱電球とも大差ない見栄えで、発熱もなく、バッチリです。
ちょっとしたひと手間で賢い買い物を心がけましょう。
スポットライトEFD25EL/20EもLED化
スポットライトは20Hよりも一回り大きい20Eです。こちらもLED化してみました。
左が白熱電球（パナソニック EFD25EL/20E）、右がLED電球（パナソニック LDT8LGST6）です。
白熱電球の方がカタログスペック上は明るい（ルーメン数が大きい）ですが、見た感じの体感では同等で見分けがつかないレベルでした。
| 白熱電球 EFD25EL/20E | LED電球 LDT8LGST6 | |
| 明るさ | 1450lm | 1070lm |
| 電球ワット数 | 20w | 8.4w |
| 定格寿命 | 10,000時間 | 40,000時間 |
| 価格 | 1,500円 | 3,380円 |
消費電力が半分以下で寿命が４倍（５年保証つき）なので、長い目で見ればLEDの方がコスパが高いですね。
発熱もなく、LED電球をお勧めします。
白熱電球EFA15EL/10HもLED化
一般的な照明器具でよく利用されている「パナソニック 60形 口金直径26mm 電球形蛍光灯 パルックボール プレミア」(EFA15EL/10H)も切れたらLED化しましょう。
コスパと５年保証を両立させたいのであれば、アイリスオーヤマのLEDがお勧めです。パルックボールと比較すると、長さが1cmほど短くて幅は同じくらいで重さは半分ほど（50ｇ）で軽いです。２個セットで840円はお買い得（2024/5時点）。
点灯した感じは少しLEDの方が明るいくらいでほとんど大差なしです。
シーリングライトのEFD25EL/20Hは生産終了
帰宅後に確認すると、キッチン上部のダウンライトの白熱電球が切れてしまったようです。
そして、問題の商品はこちら。パルックボールプレミア(EFD25EL/20H)です。
一見、何の変哲もないただの白熱電球ですが、確かに値段は5,598円。口コミレビューを確認してみると、こんな書き込みを発見。
2016年11月時点で後継機種が存在しません！
Amazonのレビューより
後継機種として「EFD25EL20E」が存在しますが、この「EFD25EL/20H」よりサイズが1.5センチくらい大きいです。
したがって、「EFD25EL20H」がちょうどすっぽり入るサイズの照明器具には入りません。
パナソニックに問い合わせたところ、「EFD25EL20H」と同じ大きさの後継機種は存在しないようです。
上記、2016年11月時点の情報ですが、「EFD25EL20H」がギリギリ入るサイズの照明器具を使用している人は、当面、多少高くても「EFD25EL20H」を購入せざるを得ない状況かと思います。。。。
つまり、この「EFD25EL20H」に最適な照明器具を買ってしまうと、早晩、電球が切れたときに困る事態が発生する、ということです。
そんなバカな！在庫を保有している販売店が生産終了品ゆえに定価にプレミアを上乗せしてAmazonで販売していること自体が悪質です。
Primeロゴが表示されているのでいかにもAmazonが公式に販売しているように見えますが、よく表示をみると「この商品は、○○が販売し、Amazon.co.jpが発送します」と書かれており、第三者の業者が販売しています。
さらに、それに気づかない消費者が型番で検索して5,000円超もする電球を買っているという状況が後を絶ちません。後継LED電球に買い替えることでそのまま使用できますので、これを機に白熱電球からLED化することをお勧めします。
