お勧めアクセス
房総半島の南西、海岸線にそびえ立つ鋸山(のこぎりやま)。ロープウェイからも山頂まで行けますが、車があれば鋸山登山自動車道がお勧めです。理由は…
- 空いている。ロープウェイ乗り場の駐車場に向かう道に長い車の待ち行列がありましたが、自動車道なら頂上までガラガラで直行。
- 頂上の駐車場に加えて、山の中腹にある駐車場からは日本寺の大仏まで5分で行けるので楽。ロープウェイ山頂駅からだと大仏まで20~30分ほど山道を下って、また登って帰る必要があり大変です。
- 安い。自動車道は駐車場込みで1,000円。ロープウェイは930円/人。
ロープウェイ山頂駅の展望台
自動車道の駐車場から5分ほどで到着。西側には東京湾をはさんで富士山まで見えました。


日本寺・地獄のぞき
駐車場すぐに入口のある日本寺は鋸山の山頂から山腹に広がる広大な敷地に観音様、千五百羅漢、大仏などが点在する寺。聖武天皇が命じて作られた勅願所が起源とのことで由緒あるところのようです。
入口から10分ほど歩くと、石を切り出して作られた展望スポット、地獄のぞきが見えてきます。空中にせり出した展望台は傍から見ているだけでも怖い…


日本寺・百尺観音
地獄のぞき展望台の下には岩盤を削ってつくられた百尺観音があります。

日本寺・石大仏
日本で最大の石大仏という、高さ30mもある大仏様。奈良の東大寺の大仏の倍の高さというから驚きです。

うっかり納経帖を忘れてしまったので半紙に書いた御朱印を頂きました。

- 房州鋸山(ぼうしゅうのこぎりやま):右側に書かれています。「房州」は現在の千葉県南部(安房国)の呼称で、お寺が鎮座する山、および山号(さんごう)を示しています。
- 大悲圓通閣(だいひえんつうかく):中央に力強く書かれた、この御朱印の「本尊・お堂」の名です。「大悲」は観音菩薩の広大無辺な慈悲を、「圓通」は観音菩薩の別名(あらゆる声を聞き届ける、の意)を表し、観音様を祀るお堂(観音堂)を意味します。
- 日本寺(にほんじ):左下に書かれた、このお寺の寺号(名前)です。
- 「聖武天皇勅願所」(右上・四角):聖武天皇の勅命(命令)によって創建された特別な祈願所であることを示しています。
- 円形の宝印(中央上):独特な梵字または装飾文様が施された、仏を表す印です。
- 「日本寺通印」(中央下・四角):日本寺の公式な印章であることを示しています。
日本寺は、神亀2年(725年)に聖武天皇の勅願(国家の安泰を願う祈祷)を受け、名僧・行基(ぎょうき)によって開山されたと伝わる関東最古の勅願所です。
元々は法相宗の寺院として始まり、天台宗、真言宗を経て、江戸時代(元禄年間)に曹洞宗の寺院となり、徳川将軍家からも厚く庇護されました。鋸山の広大な斜面全体が境内となっており、日本最大級の石仏(薬師瑠璃光如来)や、スリリングな「地獄のぞき」などで広く知られています。
漁協直営食堂ばんや
ランチは鋸山から車で国道127号を10分ほど南下した海岸沿いにある漁協食堂ばんやへ。1/4とはいえ平日の14時過ぎにも関わらず、駐車場はほぼ満車で食堂では少々待たされるほどの盛況ぶりでした。
1,000円ちょっとで美味しい海鮮+お椀を味わうことができてお勧めです。


晴れた日の房総半島ドライブに鋸山の散策、お手軽で気持ち良いですよ。

