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進学実績日本一の塾が自習室に投資する理由

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とうとうテニス部を完全引退して春から高3になる息子が塾に通いたいと言い出しました。

でも「授業は受けない」とのこと。塾に行くのに授業を受けない?

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塾に行きたい理由

では一体なんのために塾に通うのかと思いきや、何と「自習室を使うため」だそう。確かに自分の部屋だと机の横にベッドがあるので、つい寝てしまったりダラダラと過ごしてしまいがちです。

自習室なら周りに同じ境遇の受験生が必死に勉強しているので自然と勉強モードに入りやすいでしょう。

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塾にかかる費用

とは言え、塾に通うとなると入学金をはじめ最低限の授業料だけでもいったい幾らかかるのか想像もつきません。すると、どうやら特待生向けの制度があるようで大幅に料金が割り引かれると言います。

息子の高校では幾つかの塾の模試を定期的に受ける機会があるのですが、実はその成績によってその塾の入学金などが免除されるケースがあるそうです。息子が通いたいという自宅近くの塾に行かせて見積もりを確認したところ、なんと通常の授業を40コマ分、数十万円相当のところ、入学金、担任指導費、模試費の実費のみ(6万円ほど)で受講できるそう。

ということで、6万円ほど支払って塾(正確には自習室)に通うことになりました。今までは学校帰りに友人とカフェで勉強してましたが、12ヶ月なので月5,000円ほどで自習室を使いたい放題と考えれば、コーヒー代よりも安上がりかも。

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自習室に籠もる日々

仲の良い友人と同じ塾に入り、学校が終わると一緒に自習室で勉強してから帰ってきます。遅いときには20時すぎまで頑張っている日も。でも塾の授業は一つも履修しておらず、ただ自習室を使うのみ。

僕の発想だとせっかく一流の塾講師の授業が受けられるのにもったいないなあと思ってしまいますが、同じ1時間で授業を聞くなら自分で勉強した方が効率がいいから授業は時間の無駄、不明点があれば高校の先生に聞けば良いとキッパリ言い切ります。そのくせ、帰宅後は自宅でリラックス、週末も自習室に行くことなくのんびりダラダラと過ごしてますが、まあそういうバランスなんでしょうね。

東大合格者数が日本一、合格者の2.8人に1人が通っているというこの塾ですが、実は息子と同じように自習室を使っているだけの在校生が多かったりして。塾からしてみれば、成績優秀な生徒に在籍さえしてもらえれば合格実績に加算できるので、魅力的な自習室づくりに投資をして進学校の生徒を惹き付ける戦略というのも案外、理にかなっているのかもしれません。

追記:費用対効果は大きかったです。

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ロサンゼルスMBA生活とその後