中３息子が今日から一か月間、オーストラリアへテニス留学に旅立ちました。もともとは中学の課外活動で任意の夏休みホームステイ企画があったのでそれに参加させようと思っていましたが、内容はちょっとした語学学習と観光という感じで、これだといつもの仲間とつるんで旅行気分で終わってしまってもったいないなと感じていました。
そんな中、妻が色々と調べて、海外のテニスアカデミーで短期留学を受け付けているところが幾つかあることがわかりました。シャイな息子は当初はホームステイは絶対に嫌だと話していましたが、大好きなテニスを専門のアカデミーでとことん練習できるということで自分から行きたいと意志を表明。
僕が14歳だった頃を振り返ると、一人で海外、しかもホームステイで一か月なんて夢にも考えられなかったですが、それに挑戦しようという意気込みに驚き、またとても頼もしく感じました。
空港の出発ゲートで見送って息子の姿が見えなくなった後、娘は泣いていました。いつも喧嘩ばかりですが、妹にとっては大好きなにいにいがいなくなるのはやっぱり寂しいんですね。慣れない環境、言葉、文化で色々と大変なこともあるでしょうが、苦しい時が上り坂、何とか乗り越えてそれがきっと自信に繋がっていくのだと思います。
Putting yourself out of comfort zoneを息子が異国の地で実践しているのですから、お父さんも負けていられません。一か月後に一回り成長した息子と元気に再会できることを楽しみにしつつ、僕もやるべきことを１つずつ全力で挑戦します。
