生い立ち~MBA留学
簡単に生い立ちから。千葉で出生、2歳から4歳の2年間は父の転勤でLondonへ(残念ながら当時の記憶はほとんどなし)。小学校6年間は名古屋、中学からずっと東京暮らし。
都立戸山高校から指定校推薦で慶應義塾大学法学部政治学科へ進学。卒業後はNTTデータに勤務、2003年6月から企業派遣でUCLA Anderson School of Managementに留学中です。
MBA留学では主にアントレプレナーシップ、ハイテクマネジメント、オペレーション系を中心に学んでいます。2004年夏にマッキンゼーの東京オフィスでインターンシップを実施し、2005年6月に卒業後は派遣元企業にて新規ビジネス立ち上げに携わる予定です。
ブログを始める理由
去年の夏に妻と当時2歳の長男とともにロサンゼルス入りして以来、早いものでもう1年半が経とうとしています。渡米当初は何もかもが目新しく、時には不可解で、非常に凝縮した時間を過ごしていたと思います。
次第にこちらでの生活にも慣れ、少しずつ時間的にも余裕が出てくると、時間の流れる体感速度は加速度を増しながらスピードアップしていきます。
気づいたらMBA留学も2年目の秋学期、いよいよ日本への帰国もカウントダウンモードに入りつつあります。留学から帰った人と話すと、みな揃って「あの2年間は遠い昔のよう」、「長い夢を見ていたような・・・」と振り返ります。
そこで、確かにこの地で学び、生活した証を徒然なるままにここに記録しておこうと思い立った次第です。また、このblogを通じて、MBA留学やアンダーソンスクールについてより多くの人に知ってもらい、興味を深めてもらうことができれば幸せです。
どんなことでも良いので、昨日の自分では気づかなかったこと、知らなかったことを1つでも多く見つけられたら、そして積み重ねていけたら、この半年間だけでも大きな前進になると信じています。あえて日本を離れてLAで2年を過ごすopportunity costを遥かに上回る何かをお土産にして来年の夏に帰国したいと思っています。