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初メカニカルキーボードが心地良くて仕事が捗る

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テレワーク環境整備の一環で避けては通れないのがキーボード。

当初はA4サイズのノートPCでテレワークをしていましたが、小さなキーボードだと姿勢が悪くなるのと作業効率が悪いため、昔に使っていたコードレスのキーボード(ロジクール製)を引っ張り出して使い始めました。

ところが、コードレスだと僅かな遅延があるのと、安いプラスチック製のキーボードでカチャカチャとうるさい割にキータッチもイマイチ。

ということで、キーボードについて色々と調べてみると必然的にメカニカルキーボードに辿り着きました。

【追記】テレワーク環境のお勧め製品まとめ

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メカニカルキーボードとは?

メカニカルキーボードはキーの1つ1つが独立したスイッチとなっていて、バネがついています。ノートPCのキーボードのようなフニャッとした押し心地ではなく、カチッとした打感が魅力的。

キーボードには、パンタグラフキーボードやメンブレンキーボードなどの種類があり、それそれ内部の構造が異なります。そのなかでもメカニカルキーボードは、各スイッチが独立しているのが特徴。しっかりとした打鍵感を得られ、より快適にタイピングできるのが魅力です。

ほかの構造のキーボードよりも高価な傾向にありますが、耐久性に優れ、メンテナンス性も良好。デザイン性にこだわったおしゃれな製品もあり、キーキャップを交換して見た目や雰囲気に変化をつけられるのもメリットです。

また、青軸や赤軸など打鍵感や打鍵音が異なるさまざまなスイッチがあり、選択肢も豊富。ホットスワップに対応した製品であれば、気軽にスイッチを交換できます。メカニカルキーボードのスイッチは、ドイツのCHERRYが製造する「CHERRY MXスイッチ」が代表的。多くの製品に採用されており、軸の色分けなどメカニカルスイッチの基準にもなっています。

SAKIDORI
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お勧めのブランドは?

以前から気になっていたものの購入するのは初めてのため、まずはネットで幾つかの記事を読んで情報収集。上位5サイトを見て、お勧めされていたブランド名を集計すると以下のとおりでした。

ブランド名お勧め数
ロジクール(Logicool)5
フィルコ(FILCO)5
アーキス(ARCHISS)4
オウルテック(Owltech)2
レイザー(Razer)2
サンワサプライ1
キークロン(Keychron)1
エレコム(ELECOM)1
CORSAIR1

中でもFILCOはメカニカルキーボードの代名詞になっているドイツのCHERRY製「CHERRY MXスイッチ」を初めて搭載したキーボードを販売したブランドとのこと。

2003年CHERRY MXスイッチを初めて搭載したメカニカルキーボード、“FKB91JU”の販売を開始し、翌2004年には現在もシリーズとして続いている、初代Majestouchの販売を開始しました。20年近く経った今もメカニカルキーボードに特化したブランドとして、搭載するスイッチはCHERRY MXスイッチだけに拘り、商品開発や製造を続けています。

FILCO

PCマニアの知人が昔からFILCOを愛用しているということも聞き、初めてのメカニカルキーボードとしては間違いないだろうということで、まずはブランドはFILCOに決定!

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メカニカルキーボードの選定ポイント

メカニカルキーボードと言っても多種多様な製品があります。そこで、製品を選定する際のポイントを整理しました。

茶軸、黒軸、青軸、赤軸…

まず始めに戸惑うのが○軸という色の区分。

いったい何事?と思いましたが、上述したドイツのCHERRY製「CHERRY MXスイッチ」の種類のことです。

スイッチの種類ごとに色が決まっていて、それぞれ押し心地やタイプ音に特徴があります。

FILCOメカニカルキーボードに採用しているCHERRY MXスイッチは茶軸(tactile feel)、黒軸(linear)、青軸(click tactile)、赤軸(linear)、SILENT Red(linear 静音)、SILENT Black(linear 静音)、スピードシルバー(linear アクチュエーションポイント:1.2mm)、LowProfile赤軸(linear 低背)、LowProfileスピード軸(linear 低背)の8種類。 いずれもメカニカルらしくタイピングを楽しめる入力感のスイッチです。
お好みの打鍵感に合わせてお選びいただけます。

FILCO

この時点でマニアックさから脱落気味になりますが、とりあえず初心者向けの軸を探ってみると、茶軸に落ち着きます。ここはFILCOのお勧めに従って茶軸で決定。

MX茶軸は接点部にごくわずかにソフトな感触があるタクタイルタイプ。軽快な入力感が楽しめます。スタンダードなタイプなので初心者から上級者まで幅広い層に人気のあるスイッチです。
★こんな方に…汎用性が高いキーボードを求める方。軸の選択で迷いがちな方。メカニカルキーボードを初めて買う方。

FILCO

有線か無線か?

USBコードで接続する有線タイプと、Bluetooth等で接続する無線タイプがあります。

今回はテレワーク用のノートPC接続がメインであり、特にコードが気にならないこと、また遅延や給電の心配がないことから有線タイプを選定しました。

日本語(JIS)配列か英語(US)配列か?

日本で通常販売されているPCのキーボードは日本語(JIS)配列ですので、特段の理由がない限りはこちらでOKでしょう。大きめのENTERキーや左上の半角/全角キー等、慣れ親しんだキー配列です。

ちなみに、UCLA留学中に大学生協で購入した大学院指定のThinkPadがUSキーボードでした。たまに見かけるUSキーボードは僕にとっては当時を思い出す懐かしいアイテムです。

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FILCO Majestouch 3

FILCOの茶軸でオーソドックスな有線、日本語配列キーボードとなると、FILCO Majestouch 3で決まりです。

日本で初めてCHERRY MXスイッチ搭載キーボードを発売した歴史と伝統を受け継いだモデルということで初めてのメカニカルキーボードとしては申し分なしですね。

『受け継がれるゆるぎない信念』 CHERRY MXスイッチ搭載キーボード最新モデルMajestouch 3
初代のMajestouchキーボードは、メンブレンキーボードが市場を席捲していた2004年、当時どの日本のキーボードメーカーも採用をしていなかった、ドイツCHERRY社のMXスイッチを搭載し、FILCOキーボードのフラグシップモデルとして発売されました。

当時、CHERRY MXスイッチが開発されてからちょうど20年が経ち、信頼性が実証され評判が高まってきた時でしたが、世界的にもサードパーティ製のキーボードでCHERRY MXスイッチを採用しているものは数える程しかありませんでした。

初代Majestouchキーボードの発売から約20年が経った今も、搭載するスイッチはCHERRY MXスイッチに拘り、求められるものを作り続けた結果Majestouch 3は完成しました。

デザインはそのままに、中身をフルモデルチェンジ!
2004年発売のCHERRY MXスイッチ搭載FILCOメカニカルキーボード、初代Majestouchのケースデザインはそのままに、基板やマイクロプロセッサーなどを一新し、USB2.0/フルNキーロールオーバー対応の最新スペックキーボードとして生まれ変わりました。

キーキャップをリニューアル
Majestouchシリーズで使用しているフォントを忠実に再現した、PBT2色成形キーキャップを搭載しました。PBT樹脂はMajestouch2に用いていたABS樹脂に比べ、より耐久性に優れます。さらに、文字も印刷と違い消えることはありません。Majestouch 3はより末永くご使用いただけるキーボードです。

FILCO

本体は想像していた以上にずっしりと重たく、存在感抜群。

写真では光の加減でグレーっぽく見えていますが、現物はブラックです。

肝心のキータッチは、一般的なノートPC等で使われているメンブレン式のキーボードと比べると全く別物。1つ1つのキーがメカメカしく構えていて、これらを1つずつしっかりと押し込む感覚。

キータッチ音もカチャカチャとうるさいほどではないけれど、タイプするたびに心地良く響きます。

あまりにキータッチが心地よいので、つい無駄に長文メールを打ってしまいそうになる点だけは要注意。すっかり気に入ってしまったので、2Fのリビングにある自宅用ノートPCにも繋いでこのエントリーを書いています。

仕事ではA4サイズの小さなノートPCを使っているため、かつては前かがみで小さなキーボードに向かっていましたが、このキーボードに変えてからは大きなキーボードで伸び伸びと作業できるため、自然と背筋が伸びて姿勢も良くなります。この副次効果も大きいです。

テレワークでノートPCを使っている方にお勧めします。

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自作キーボードという新たな沼

日曜の朝だというのに、このエントリーを読んだ方から熱量のこもったメッセージを頂き、新たな沼への誘いを受けました。

私は、HHKB(ハッピーハッキングキーボード)の愛用者だったのですが、肩こりに悩むようになり、左右分離型のキーボードに手を出すようになりました。

キーの配列をプログラムできるもので、HHKBの配列での分離型を実現するべく、MISTEL Barocco MD600という機種がありまして、打感的に茶軸を愛用しておりました。(軸の趣向も竹倉さんと一緒)

そこから、自作の沼にはまりまして、軸はタクタイル感を残しつつ静音化が進んでいる高級軸のZealpc Zilient 62gに。筐体はHHKBを分割するという思想から7sproに。キーキャップ素材やケーブルにまでこだわってしまう、沼の住民となりました 笑

もし、いつか自作キーボードの沼につかりたくなったら、いつでもご連絡下さい!ご機嫌にずっとタイピングしたくなってしまうという、仕事的にはとても素晴らしい沼かなと思っております!

また、マウスは、これまではMagic MouseやMagic Trackpadをつかっていましたが、Windowsも併用できるものとして、Logitechのトラックボールを使うようになりました。マウスを持ち上げて動かすというアクションがなくなって、手のポジションが決まるというのは、作業スペースだけでなく、身体の負荷的にも素晴らしいなと感じているところです。

絶対、ハマると思うんです!最高ですよ。(沼からのお誘い)

これみて、なにか心の底で引っかかるものがありましたら、きっと竹倉さんも自作キーボード沼の住民かと 笑

キーボード沼は、つかると気持ち良いことから、温泉に例えられます♨️

そっと、手引きを置いておきます。。

Tさんから頂いたメッセージ

教えて頂いたリンクをクリックしたところ、色々と心の底でざわつくものを感じつつ、「FILCO Majestouch 3を買ってまだ数日だよね?」というもう一人の心の声に耳を傾けて、そっとブラウザを閉じるのが精一杯でした。

Enjoy a happy keyboard life!

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