この夏、コロナ禍の反動から思いがけずに中3娘とキャンプに行くことに。ここはお父さんの頑張りどころです。
でも、キャンプ初心者なのにカッコつけても仕方ないので、それを逆手に取って準備プロセスから娘を巻き込んで楽しむ作戦を立てました。
はじめに、タープやテーブル、イスといった基本的な大物装備を準備した様子はこちら。
最低限の装備を整えて、いよいよ初キャンプへ。
ドタバタしたものの、総じて彼女の満足度は高く、またキャンプ行こう!という話に。
一方で、幾つか反省点もありました。特に実際に現地でキャンプをしてみて初めて気づく「ああ、あれ持ってくれば良かった」系のモノ不足に起因する反省です。
- 外で料理をするには一通りの道具が必要。
- 料理をする段になって気づく忘れ物:計量カップ、お玉、菜箸くらいはあった方が便利
- 豚汁を作るつもりだったが豚肉を買い忘れて、けんちん汁に。
- 紙皿は洗わずに捨てられるので気楽だが、使い勝手が悪い。
- 焚き火台を借り、薪を一束買って焚き火に挑戦したが、着火剤から薪に火が付かないまま終了。
- 前日までの雨で薪が湿っていたのと、薪が太かったのが敗因か。
- 乾いた薪と、中くらいの太さの細い薪を準備して次回リベンジを娘と誓う。
そんな訳で、2回目のキャンプでのリベンジに向けて、焚き火用グッズや調理器具等の小物装備を一通り揃えていきました。
屋外でBBQや料理を楽しもうとすると、コンロをはじめとして、鍋や包丁・まな板といった料理器具や食器等、一通りのグッズが必要になります。
初回のキャンプでは家にあるガスコンロや調理器具、食器を持ち出しましたが、残る家族に迷惑がかかるのと忘れ物をしがちなこと、また準備や片づけが面倒なことから、キャンプ専用に一式を揃えることに。
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
前回のキャンプでは自宅にあったカセットコンロを持ち出しましたが、いざという時になってなぜか着火せず焦りました。事前に着火することを確認したのにも関わらず、現地ではなぜか何度スイッチを入れても着火せず。
原因は不明ですが、火花が散らなかったので内蔵の電池切れかな?と思い帰宅してから試してみると何の問題もなく着火しました。
でも屋外の調理で火がないのは致命的なので、安定した火力を確保することを最優先に手頃な品を探していたところ、辿り着いたのがイワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCBです。
自宅にあるイワタニのカセットガス缶がそのまま使えて、口コミ評価も高かったのが決め手。また、コンパクトに収納できて、必要かつ十分な性能を備えた機能美を感じるデザインも気に入りました。
キャンプクッカーセット
鍋、やかん、フライパン等の最低限の調理器具がピタッとコンパクトに収納できるセット。
色々なブランドから似たようなセットが発売されています。3000円程度と手頃な値段で一通り揃うのがありがたいです。
これ1つあれば、2人のキャンプならとりあえず十分でしょう。
包丁
自宅の包丁をタオルでぐるぐる巻きにして持ち出しましたが、ケースがついている手頃なものを探してみました。
2000円程度で、携帯ケース付きで口コミ評価が高く、見た目も黒でカッコいいので決まり。
- 三徳包丁は、最先端のエコ無粘着コーティングを採用し、刃の錆びを徹底的に防ぎます。 技術は、米国FDAによってテストおよび認定された最先端技術で、刃と一体となったエコ無粘着コーティング。高濃度の塩水噴霧試験を48時間行った後、ブレードは新品同様にきれいなままです。
- 材質にはドイツから輸入したマルテンサイト鋼を採用しております。炭素、クロム、モリブデン、およびバナジウムの有機的な組み合わせにより、ナイフをより硬、より耐食性が高く、より鋭く、より耐久性が強くなります。
まな板、菜箸、お玉、調味料など
その他、細々とした調理グッズや調味料などは、リストを作ってSeria(100均ショップ)へ。今どき、大抵のモノは100円ショップで揃えられますね。
- まな板
- 菜箸
- お玉
- ザル
- ボール
- 27cm金網
- 天ぷらガード(コンロの風よけ)
- ペーパータオル
- 計量カップ
- 調味料入れ
- ピーラー
- キッチンクロス
- プラスチック製の皿・カップ
- 食器水切りボックス
娘と一緒にリストを見ながら1つずつ品定めしてお買い物。100円ショップで3000円も買い物したのは初めてで、楽しいひとときでした。
調味料は、まず最初にプラスチック製のケースを選び、その中に収まる大きさの調味料入れ等を買いました。娘曰く「シンデレラフィット」(隙なくピッタリ収納)にこだわりました。
左から、ピーラー、ポッカレモン、ごま油、醤油、サラダ油、塩、こしょう、大さじ小さじ。全部100円ショップで揃います。
お箸やスプーン等はいつも使っている自分のお気に入りのものを持参することにしました。
これで、調理グッズは一通り揃いました。次回のキャンプが楽しみです。