ショールームで試用して以来、気になっていたヨギボーですが、「手を出しちゃダメだ」という心の声と葛藤する日々でした。
おうち時間が増えてきた昨今、「そろそろいいのでは?」という、もう一人の自分が現れてギリギリの拮抗線で耐えていたところ、NiziUのCMを観てしまいました。
しかし、購入までには、反対派の彼女を説得するというハードルが残っています。
置き場所の確保に加えて、「なぜヨギボーが必要なのか?」「どうせ出しっぱなしになる」「子どもたちがダメになる」という本質的な問いへの回答が求められます。
ヨギボー導入に当たって同様に悩む方々の参考になれば幸いです。
置き場所の確保
「ヨギ…」と言いかけた瞬間に彼女からは「ヨギボーは絶対ダメ!置き場所がない」と何度も言われ続けてきていたので、まずは置き場所を確保することから着手。
とは言え、「クローゼットに入れておいて使いたい時に出す」というのでは面倒です。やはり、使いたい時にすぐさま「ヨーギーボー」と倒れ込めないと意味がありません。
「邪魔にならず、すぐに使える」という相反する条件をどうにかして満たせないか。
そんなある週末の昼下がり、ソファーに腰掛けながらぼんやりと思索にふけっていた時にふと閃きました。
「TV右横スペースを片付ければ置けそうだ!」
すぐにメジャーを取り出して計測。事前のリサーチにより、幅70cmほどあれば縦置きタイプのが収まることは確認済みです。

いい感じで、ヨギボー置き場ができました。あのスペースにヨギボーが置かれている姿が想像できますね。
色は娘と相談した結果、ライムグリーンに決定。左側のゴムの木とのコントラストに期待です。
購入理由と使用ルール策定
残る関門は、彼女にどうやって購入理由を説明するか、そして「どうせ出しっぱなしになる」「子どもたちがダメになる」という彼女のもっともな指摘にどう答えるか。
もちろん僕も座りたいですが、ヨギボーでテレワークする訳ではないし(ダメ人間になってしまう)、やはり一番の購買理由は「家族が自然に集まる居心地の良いリビングにしたい」という我が家の基本コンセプトに立ち返った時にyogiboはポジティブに寄与しうるアイテムになると確信している、という点に尽きます。
これらをまるっと解決するために素晴らしいストーリーを思いつきました。僕の中でヨギボーの購入が確定した瞬間です。
- 購入理由:僕の誕生日プレゼント
- 使用ルール
- パパ優先
- 仲良く使う(先着順ではない)
- 使ったらTV横に立てておく
- リビングから持ち出さない
準備万端でヨギボー到着
外堀をしっかり埋めたところで、誕生日プレゼントを宣言。
彼女からは予想通りの質問攻めに遭いましたが、入念なイメトレの甲斐あって、想定問答集にしたがって1つずつ丁寧に回答することで何とか了解を得ることができました。
劣勢になった時のダメ押しの決めセリフは「じゃあ君は一切使わないのね?」です。
楽天でポチってから4日後、yogiboが遂に我が家にやってきました!

玄関をふさぐビジュアルに、一瞬「デカすぎたか?」と怯みましたが、両手で抱えてみると6kgしかないので拍子抜けする軽さでした。
2Fリビングへ運び、確保しておいた「ヨギボー置き場」にとりあえず配置。いい感じです。

使用前の下準備
楽天の口コミ評価では4.16と高評価でしたが、★5評価をつけている人でも「到着後はしばらくビーズ臭が気になった」という声が多かったので、まずはカバーを外して洗濯することに。


アウターカバーの素材は、楽天サイトではコットン31%、ポリエステル58%、ポリウレタン11%とのことでしたが、「カバーは順次、コットン89%、ポリウレタン11%の配合に切り替わります」と表示されていました。
また、インナーカラーは薄いブルーからベージュに順次変更中とのこと。
我が家のは、アウターカバーの素材もインナーカラーも新しいタイプのものでした。
本体(インナー)はベランダで干して準備完了!
遂に「ヨーギーボー」解禁
すべて整ったところで、夢にまでみた「ヨーギーボー」をいよいよ週末に解禁。
ちなみに、今回購入したのは、ヨギボーの中で2番目に大きい、縦置きタイプのYogibo Midi(高さ135cm)です。
本当は一番大きいMax(高さ170cm)を買いたかったのですが、TVの横に立てた時にTVの高さを超える存在感だとさすがに彼女に怒られると思い、自粛。


Yogiboの到着を一番心待ちにしていた娘に「ヨーギーボー」をやってもらいました。
イメージは、Mayukaバージョン。ドラえもんが秘密道具を出す感じの「ヨーギーボー」です。

ジャンプして真上から乗ると、こんな感じ。

真ん中あたりに腰を下ろすと、背もたれ付きのソファーに。

そのまま寝そべると、もう動けません。

せーので二人で仲良く座ることもできます。

ヨギボーのポイントは、立てた時は上部に若干の緩みがあるのですが、座ると内部のビーズが動いて広がり、アウターカバーが伸びてパンパンになるところ。
これにより、任意の形を作って、その形をキープすることができるのです。例えば、3つ上の写真のように背もたれを作ると、そのままキープされるので首を預けて読書などもできます。
この伸び切ったアウターカバーとビーズの絶妙な硬さ・柔らかさのバランスが相まって、独特の「人をダメにする」感触が実現されています。
早くも我が家のリビングの必須アイテムに。おうち時間が増える中、良い買い物でした。
ヨギボーを割引価格で買う方法
ついでに、ヨギボーを少しでもお手頃価格で購入する方法をシェアしておきます。
最初は検索して出てきた「yogibo公式サイト」で色々な商品を比較検討して購入しようとしていましたが、ふと思いついて楽天でチェックしたところ、楽天にも公式ショップが出店されているのを発見。
公式サイトでも楽天の公式ショップでもヨギボーは定価販売のみで値段は同じなのですが(公式サイトやリアル店舗では値引きされた「訳ありアウトレット品」も一部あり)、楽天で購入すると色々とポイントやクーポンにより実質的に結構安く買うことができます。
今回は、楽天スーパーセール中だったので買い回りによるポイントアップに加えて、5のつく日、LINEクーポン等でお買い得でした。
定価(yogibo midi) | 28,380 |
LINEお友達クーポン | ー1,000 |
楽天ポイント(合計10.5倍) | ー2,875 |
通常 | +1倍 |
お買い物マラソンショップ買い回り分 | +5倍 |
5と0がつく日 | +2倍 |
楽天カード利用 | +2倍 |
送料無料ライン | +1倍 |
楽天アプリ利用 | +0.5倍 |
実質購入価格 | 24,505 |
最近は、ふるさと納税も含めてほとんどの買い物は楽天でまとめて買うようにしています。