先日、所属するテニススクールのジュニア大会で優勝した息子が全国大会に出場しました。全国の系列スクールから優勝選手が招待されて開催されたこの試合では小学生高学年の部に出場し、16人の選手がトーナメント方式で競いました。
昨年は２回戦に駒を進めることができたのですが、そこで当たった選手がその前年の優勝選手で2-6で完敗でした。ちなみに、その選手は去年も優勝。今年は彼女は中学生の部なので、息子にもチャンスがあるかも。
１回戦は6-0で快勝。２回戦では、6-0で勝ち上がってきた選手との対戦でしたが、ここでも見事に6-0で快勝しました。そして、初めての３回戦へ。
３回戦の相手は、6-0、6-1と勝ち上がってきた選手で実力はほぼ互角レベル。今までの息子だと体力が持たずに自滅するパターンでしたが、今回は最後まで集中力を切らさずに粘りました。
課題だったサーブも、サービスエースを何本か決めるほど上達し、ダブルフォルトもほとんどなし。調子が悪いときは無理せずにセカンドサーブを下から打つなど、自分なりに考えてプレーしていました。そして、結果は6-3で勝利！
遂に決勝戦です。暑い日差しのもと、４試合目ともなると体力も限界。決勝の相手は昨年の準優勝選手でした。東海地方からわざわざやってきたその選手はかなり上手。いきなり２ゲームを連取されましたが、息子も何とか食らいつきます。最後はやはり実力の差が出て押し切られて、3-6で敗退。それでも最後まで諦めずに良く頑張りました。
週に３，４日も練習している選手もいるなかで、週３～４日の塾通いのために週１回しか練習できない息子としては大健闘だったと思います。今は中高生クラスに入れてもらって自分よりもずっと大きな選手と一緒に練習している息子はここ１年で技術的にかなり上達してきました。そして何よりも今回は精神的な成長を感じた試合でした。
