読書メモ

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「土偶を読む」と死に山、星を継ぐもの、サピエンス全史

最近読んだ本の中から面白かった本を3冊ご紹介します。 特に、土偶のモチーフに関する新説で評判の「土偶を読む」を読んだ方には、一見何の関連もなさそうなタイトルですが意外な共通点があって併せて読むと面白さが倍増するのでぜひどうぞ。 死に山(ドニ...
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「土偶を読む」に関するお勧め書籍セレクション

いま代官山の蔦屋書店にて「土偶を読む」(晶文社)刊行記念「いま解き明かされる土偶の正体」-竹倉史人セレクション-が開催中です。 著者より 竹倉氏の代表作2冊はこちら。 竹倉史人セレクション 著者が「土偶を読む」を執筆するにあたって様々なイン...
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「土偶を読む」の反響

話題の書籍『土偶を読む――130年間解かれなかった縄文神話の謎』に関する主要マスメディアでの書評や反響をまとめました。 本書のあらすじや出版までの背景等は以下にまとめています。 「土偶を読む」を執筆するにあたって様々なインスピレーションを与...
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そして、ぼくは旅に出た。

大竹英洋さんの「そして、ぼくは旅に出た。」を読みました。読み始めたら最後までページをめくる手が止まらない、静かで不思議なパワーが伝わってくる冒険ストーリー。 あたかも一編の映画を観ているかのように、あるいは、共に旅をしているかのように引き込...
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友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」

日本ラグビーのスター、平尾誠二さんと、iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授がどうやって出会い、友情を育んでいったのか、そしてガンと戦ったのかを綴った「友情」を読みました。 2010年、雑誌の対談で初めて出会った二人は急速に仲良...
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土偶を読む

極めて実証的・科学的なアプローチで土偶のモチーフが次々と解き明かされていく展開にグイグイと惹き込まれる魅力に満ちた1冊。 前提知識のない一般人でも分かりやすい平易な文体で書かれており、土偶の謎を探っていくドキュメンタリーとしても十分に楽しめます。
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それでも人生にイエスと言う

ナチスによる強制収容所の体験として世界に衝撃を与えた「夜と霧」の著者、V・E・フランクルが、戦後間もない1946年、彼が強制収容所から開放された翌年にウィーンの市民大学で行った講演集「それでも人生にイエスと言う」を読みました。 ナチスの強制...
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反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの”地獄”で学んだこと

マイクロソフトの設立初期にビル・ゲイツと出会い、その盟友として黎明期のMS社の発展に尽くした元アスキー社長の西和彦さんの半生記「反省記」を読みました。 パソコン少年だった頃に夢中で読んでいた月刊アスキーやログイン等の雑誌や、オリオン・クエス...
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哲学と宗教全史

立命館アジア太平洋大学学長の出口治明さんによる「哲学と宗教全史」が面白かったです。 哲学といえば大学生の時にゼミで専門の計量政治学に手を付ける前に、方法論ではなく「あるべき社会の姿」について考えを深めるために、ホッブズやロック、ロールズ等の...
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SF小説「三体」とNetflixのドラマ版がとてつもなく面白い!

前から気になりつつも、「分厚い単行本が3巻」とか「中国人が書いたSF?」くらいの認識で手が出ていなかった「三体」ですが、何人かの友人が勧めているのを聞いて、とりあえず第1巻を読んでみたところ、あっという間にハマってしまい、気がついたら3冊を...
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