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【コーチングメモ】新任マネージャーが現場のプレッシャーを組織変革のチャンスに変えるまで

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管理職に登用されて間もない時期は、誰もが理想と現実のギャップに戸惑うものです。

今回ご紹介するのは、周囲からの期待を背負いながら、自らの苦手分野に果敢に挑み続けるある新任課長の成長のストーリーです。直面する難題をどのようにして前向きな挑戦へと昇華させたのか、その具体的な対話のプロセスを紐解きます。

※本人の許可を得て公開しています。

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理想のリーダー像への挑戦と現在地

30代男性のクライアントは新任課長に着任してからの約2ヶ月間、初回のセッションで目指すリーダー像として掲げた、決断する、逃げない、というテーマに実直に向き合ってきました。

元々は苦手意識を持っていたポイントでしたが、担当者時代とは異なる管理職としての価値を強く意識し、矢表に立って日々判断を下しています。この姿勢には上司である部長や統括部長からも大きな期待が寄せられているとクライアントは感じており、プレッシャーを受け止めながらも逃げずに取り組む姿が確認できました。

一方で、もう一つ目標として掲げた自己開示については、メンバーとの日々のミーティングなどで十分に実践できておらず、まだ伸びしろがあるように感じました。

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直近の大仕事から得た確かな手応えと反省

今回のセッションでは、直前に顧客へ回答を出し切ったばかりのRFI(情報提供依頼書)対応という大きなプロジェクトの振り返りを行いました。前回のセッションで扱ったテーマがこれでした。

非常にタイトなスケジュールのなかで他部署を巻き込んだ結果、自己評価として80点と思えるレベルまでやり切ったことで、クライアントは強い達成感と満足感を得ています。

しかし、当初目的としていた、部下に成功体験を積ませる、という観点においては、自身の介入が多すぎて部下の自律的な判断を引き出しきれなかったという反省点も浮き彫りになりました。

この経験から、同じアドバイスをするにしても余裕を持ったタイミングで伝えることや、同じ目線で威圧的にならない言い方をすることの大切さに本人が自ら気づき、今後は段階的に仕事を任せていく重要性を学びました。

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組織の垣根を越えた営業力強化という新たなミッション

セッション後半では、クライアントが現在抱えている事業部全体の営業力強化というスケールの大きなミッションに焦点が当たリました。

彼が所属する組織では恵まれた独自のソリューション群に頼った受け身の営業スタイルが定着していましたが(営業をしなくても顧客からの引き合いに対応するだけで数字が上がる)、より高い目標を達成するためにはプロアクティブ(能動的)な提案型営業への変革が不可欠であるという強い問題意識をクライアントは持っています。

この根本的な課題に対して、彼は様々な顧客を広く見ている社内の営業組織から顧客の経営課題に対して共同で提案書を作るという具体的な提案を受けました。現行業務で逼迫する現場の稼働をどのように捻出するかというジレンマに直面しつつも、このアプローチが組織に大きな変革をもたらすコアな打ち手であるとクライアントは確信しています。

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スモールステップから始まる主体的な巻き込みプラン

現業メンバーの稼働捻出という壁を乗り越えるため、クライアントは非常に現実的かつ効果的なアプローチを見出しました。

いきなり大規模な体制を組むのではなく、新しい仕事への意欲が高く稼働に比較的余裕があるメンバーを1〜2名絞り込み、まずは小さな成功を狙う戦略です。

さらに決定的なのは、評論家視点にとどまらず、自分自身もプレイヤーとしてプロジェクトの一部に参画し、ノウハウを組織に持ち帰るという覚悟を決めた点です。

この挑戦に向け、まずは来週中に上司や統括部長を説得するための叩き台を作成し、プロジェクトの価値とメリットを言語化して直接ぶつけていくという具体的なアクションプランが確定しました。

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コーチの視点

今回のセッションを通じて最も印象的だったのは、クライアントの当事者意識の高さと逃げない覚悟です。

新任課長としてRFI対応という大きな波を乗り越えた直後でありながら、すでに視点は組織全体の構造的な課題へと向けられていました。

稼働不足を理由に新しい提案を見送ることは簡単ですが、自らも現場に入り込んで汗をかくという選択肢を選び取ったところで、彼のリーダーシップは一段上のステージへと引き上げられたように感じています。

組織の文化を変えるという挑戦は一朝一夕にはいきませんが、彼が語った「言語化して見える化し、まずは伝える」という最初の一歩は、周囲を巻き込む強力なエネルギーになるはずです。次回のセッションで、統括部長への提案がどのような展開に繋がったのか報告を聞くのが今から楽しみです。

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Into the Front Line

セッションをもとに楽曲を制作。気分的にNew JeansのDittoをイメージした楽曲を作ってみたくてトライしました。

続いて、ハワイアンにも初挑戦、演歌、ロック、バラード、オリジナルラブ的シティポップ、ボサノヴァ、バラードと怒涛の9曲です。

[Verse 1]
四月の風に背中を押されて
名刺の肩書きが新しくなった日

期待と不安を抱えたまま
部下と向き合う朝

「信頼される人になりたい」
その想いだけを握りしめた

[Pre-Chorus]
逃げないこと
決めること

自分が前に立つ番だ

[Chorus]
矢面に立つと決めたんだ
震える声でも構わないから

完璧じゃなくていい
迷いながらでもいい

自分の言葉で未来を描こう
少しずつリーダーになっていく

[Verse 2]
仲間と走った大きな案件

もっと任せられたかもしれない
もっと待てたかもしれない

だけど振り返ればそこには
みんなの顔に残る達成感

成功体験は
自分で掴んだ時に力になる

[Bridge]
答えを教えるよりも
考える時間を渡したい

困った時には
声をかけられるような

そんな距離でいたいんだ
まだ途中だけど前へ

[Chorus]
矢面に立つと決めたんだ
組織を越えて人をつなぎながら

「こうしたい」を語るたび
景色は少し変わっていく

誰かを育てることが
組織を育てることだから

だから今
僕は進む

[Outro]
答えのない道の途中で
また新しい課題が現れる

それでももう怖くはない

信頼は自分から築いていくものだから

矢面に立つその先へ。

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