MBAを取得し、部長職として新たな一歩を踏み出した40代女性クライアントとのセッション。
圧倒的な行動力で成果を出し続ける彼女が、対話を通じて見つけたのは「走り続けるための整理」の重要性でした。
※本人の許可を得て公開しています。
圧倒的な学習欲とマグロのような疾走感
クライアントは、仕事と並行して3年間で約40単位を取得し、この春にMBAを取得したばかりの努力家です。現在はAI活用といった最先端の業務に携わる傍ら、ロシアやアメリカの国家戦略を学ぶ講座や、東大のデータ分析講座を受講するなど、その知的好奇心には目を見張るものがあります。
しかし、常に動いていないと死んでしまうマグロのように走り続ける中で、得た知識や自身の現在地を客観的に「整える」時間が持てていないことを課題と感じていました。
プレイングマネージャーからの脱却と信頼の構築
彼女が描く理想の姿は、周囲から信頼され、自然と情報が集まってくるリーダーです。
以前は自分のやりたいことを突き通すスタイルでしたが、最近では相手の状況や心理的安全性に配慮し、相手の意見を引き出すプル型のコミュニケーションを意識し始めています。
特に、部下が情報の格差によって動けないでいることに気づけた経験は、彼女にとって大きな変化の兆しとなりました。プレイングマネージャーとして自分で手を動かしてしまう我慢の段階を超え、3年後には疎外感を感じる人がいないワンチームの組織を作りたいという強い願いを語ってくれました。
対話で見つけた「整える」という新習慣
今回のセッションで最も重要なキーワードとなったのが「整える」という概念です。インプットとアウトプットのサイクルに、自分を見つめ直す立ち止まる時間を加えることで、バランスが保たれることに彼女自身が気づきました。
彼女はこの時間を「心の整体」と表現し、月に一度、鏡のような存在であるコーチと対話することで、思考の癖を外して本来のありたい姿に近づける可能性を実感しています。
コーチの視点
優秀なビジネスパーソンほど、「~しなければならない」という責任感から自分を追い込みがちですが、彼女の中には既に「どうありたいか」という答えが眠っていました。
セッションを通じて現在地を言語化し、盲信モードから客観モードへ切り替えることで、彼女のリーダーシップはよりしなやかなものへと進化しています。人間は誰かに進捗を報告することを約束するだけで、目標達成率が95%にまで高まります。彼女が高いポテンシャルを解放し、理想とする「誰もが楽しく働けるチーム」を実現できるよう伴走を続けていきます。
彼女が語った言葉を紡いで贈ったのは、Still Insideという楽曲。カッティングギターに乗せたキャッチーなメロディーラインの女性ボーカル2曲とお気に入りのThe City Pop調のクールな男性ボーカルの2曲です。
[Verse 1]
正解ばかりを 探していた日々
足りないものを 数えてばかりで
言葉を並べて 埋めてた沈黙
本当の声には 気づかないままで[Pre-Chorus]
うまくやるほど 遠くなる感覚
でもどこかで 分かってたんだよね[Chorus]
強みはもう ここにあるのに
見えないふりして 遠回りしてた
誰かの正しさじゃなくていい
私のままで 灯せばいい
止まらない日々の中で
やっと気づいたんだ
答えはいつも
Still inside[Verse 2]
違う景色に 触れて知ったこと
世界はもっと 自由でいいこと
できることさえ 活かせていない
そんな矛盾に 立ち止まった夜[Pre-Chorus]
変わりたいのに 変え方がわからない
でも扉は もう目の前にある[Chorus]
強みをただ 伸ばせばいいのに
弱さばかりを 責めていたね
誰かを変えようとするより
見方ひとつで 変わっていく
小さな違いでもいい
それが重なれば
未来はちゃんと
動き出す[Bridge]
話すよりも 聴くことで
ほどけていく心がある
問いかけが 光になって
誰かの中を照らしてく「どうしたい?」
その一言が
新しい扉をひらく[Chorus]
強みはもう ここにあるんだ
隠さなくていい そのままでいい
完璧じゃなくても進める
その一歩が 意味になる
迷いながらでもいい
選び続ければ
未来はきっと
ひらけていく[Outro]
積み重ねたもの全部
まだ途中でもいい問い続けることが
私をつくるその答えはきっと
Still inside

