ミュンヘンの北部にある「モーターワールド・ミュンヘン(Motorworld München)」は、自動車やバイク好きにはたまらないスポットです。クラシックカーから最新のスーパーカーまで、世界中の名車を間近で見られる体験型のモビリティ施設です。入場は無料で、誰でも自由に見学できるのが魅力です。

歴史ある建物を再利用
モーターワールド・ミュンヘンは、かつての鉄道整備工場「Lokhalle(ロクハレ)」をリノベーションして造られました。広大なレンガ造りの建物は、1916年に建てられた歴史的な建築物で、産業遺産の雰囲気と最新の自動車文化が見事に融合しています。




館内は天井が高く開放的で、まるで巨大なショールームのようです。
豪華な車がずらり!展示とショップ
施設内には、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、マクラーレン、アストンマーティン、ブガッティなど、憧れのスーパーカーがずらりと並びます。







一部の車は販売もされており、実際に購入相談ができるディーラーもあります。また、4階建てのガラスガレージには様々なスポーツカー等が保管されていて眺めることができます。










1992年式のフェラーリ348TS、走行47,350kmが89,900ユーロ(約1,500万円)で売られていました。
ホテルやレストランも併設
敷地内には「AMERON München Motorworld」というデザインホテルもあります。客室の一部はガラス越しに展示車両を眺められる“ガレージルーム”になっており、まさに車好きの夢の空間です。


レストランやカフェも充実しており、食事や休憩を楽しみながらゆったりと過ごせます。AMERONホテル横の小さなカフェ、SCHNIZER’S kleines Wirtshausで淡色のラガー生ビールのヘレス(Wildbräu Helles vom Fass、5.5ユーロ)とチーズバーガー(13.8ユーロ)を頂きました。


アクセス方法
モーターワールド・ミュンヘンは、ミュンヘン地下鉄(U-Bahn München)のFreimann駅から徒歩約10分の場所にあります。市中心部(マリエン広場など)からも青色のU6線(U-Bahn 6)で20分ほどとアクセスは良好です。
駐車場に停められている車を眺めるだけでも楽しい!




車好きの方はミュンヘン訪問の際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。


