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コーチング応用①・②

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コーチング
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7ヶ月かけてコーチングを学ぶコーチングプラットフォームでの学びも早いものでもう折り返し点の4ヶ月目に突入。

8月はコーチング応用①・②ということで、多様性をテーマに学びました。コーチング道は入口あって出口なし。学ぶほどに自分や他者への理解が深まり、難しいけれど面白い!あっという間の2日間でした。

この2日間の学びを分かりやすく解説した動画はこちら!

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コーチング応用①コミュニケーションスタイル

はじめに、NLP(神経言語プログラミング)における五感の表象システムについて。僕は言葉や概念で考える聴覚デジタル(Auditory Digital)が優位だと意識しました。

続いて、横軸に論理的ー感情表現、縦軸にスピーディーじっくりの4象限でコミュニケーションスタイルを整理し、自分のスタイルを模索するワーク。僕は典型的な左上タイプ(論理的ースピーディ)を自覚しており、迷わずそのカテゴリを選択しました。

  • 強みとして発揮:エネルギッシュ、決断力、正直、あけっぴろげ
  • 弱みとして表出:人の話を聴かない、人を寄せ付けない、人をコントロールしたがる、戦いを通して相手を知る、内面の弱さを見せたくない

たった2軸の4タイプですが、左上タイプと自覚した仲間と話してみると驚くほどに考え方やエピソードが似通っていて共感の嵐でした。僕らは「チーム任せて!」という名前を一瞬で合意して、自分たちの特徴、モチベーションが上がる状況と下がる状況について意見交換しました。

左上さん If You Trust Me

ファクトとロジックでスピーディにテキパキ決断する左上さんなのに、あえて女性ボーカルによるしっとりバラードで歌い上げてもらったシュールな感じが聴きどころです。

「感情で揺れるより確かな答えが欲しい。事実と結果だけが私を支えてくれる」

(Verse 1)
決めるのが早すぎるって よく言われるけど
考えてる時間さえ もったいなく思えるの
感情で揺れるより 確かな答えが欲しい
事実と結果だけが 私を支えてくれる

(Pre-Chorus)
ゴールが見えるなら 走り出せる
小さな困難ほど 心は熱くなる

(Chorus)
私だけの証明を 刻みたいの
誰にでもできることじゃなくて
任せてくれるなら すべてを賭ける
あなたが「よくやったね」って笑う その日まで

(Verse 2)
同じことばかり続く日々に 息が詰まりそう
「とりあえず」で生きる自分なんて 私じゃない
届くかどうかもわからない夢でいい
私にしかできないことを 確かめたいの

(Bridge)
細かい指示はいらない 止めないで
私のやり方で未来を作りたい
少し無謀なくらいが 生きているって感じられるから

(Chorus)
私だけの証明を 信じていたい
ゴールが見えたら もう迷わない
褒めてほしいのは あなただけでいい
その笑顔があれば 全部報われる

(Outro)
――結果がすべてだって わかってるけど
この胸の熱さは 本物だから
私のやり方で 今日を刻むだけ

右下さん Quiet Light

左上さんにとっての対角線上にある右下さん(感情表現ーじっくり)は組織にはいなくてはならない縁の下の力持ち。いつもチームの人間関係や雰囲気を大切にして、見えないところでメンバーに手を差し伸べて支えてくれます。

  • 強みとして発揮:人間関係を大事にする、周囲の気持ちに敏感、気配り上手、温かい
  • 弱みとして表出:決断に時間がかかる、嫌と言えない

「結果より大切なのはあなたと一緒に笑えること。「よくやったね」そのひとことで明日も走れるよ」

(Verse 1)
「ありがとう」って言葉だけで
心がそっと ほどけていく
「考えてくれてるんだね」
その一言で また歩ける

でも「やっておいて」だけだと
少しだけ 胸が重くなる
「無理しなくていいよ」って笑われると
頑張る自分が かすんでしまう

(Pre-Chorus)
目立たなくていい
ただ信じてほしい
少しの自由があるだけで
強くなれる気がする

(Chorus)
結果より大切なのは
あなたと一緒に笑えること
「よくやったね」そのひとことで
どこまでも走れるよ

(Verse 2)
言葉に気をつかうのは
誰かを傷つけたくないだけ
「良い人」じゃなくてもいい
ただ調和の中で生きたい

信じてくれるその目が
わたしに勇気をくれるから
今日も考えて動いて
一つになれるように

(Bridge)
くじけそうな夜もあるけど
「ありがとう」が光になる

(Chorus)
結果より大切なのは
あなたと一緒に笑えること
「よくやったね」そのひとことで
明日も走れるよ

右上さん I go my way!

スピーディに物事に当たるけれど、ロジックより感情表現を大切にしている右上さん。左上さんが理詰めで突っ走りがちなところを明るくて前向きなパワーで緩和してチームを元気にしてくれます。

  • 強みとして発揮:アイディア豊富、楽しいことや活気あることが好き、モチベーションを上げる
  • 弱みとして表出:計画を立てることが苦手、飽きっぽい、お調子者

「見ててね、ちゃんと結果出すから~!」

(Verse 1)
時計なんて見ない 気分がナビ
直感スイッチ ON! もう止まれない
「なんとなくいい感じで!」って言われたら
それ、最高の合図サインでしょ?

(Pre-Chorus)
誰かのYesより 自分のWant
やりたいこと 今やるだけ
ロジックじゃ測れない情熱パッション
世界に火をつけろ!

(Chorus)
I go my way!自由が最高のスパイス
テキパキ決めて 身振り手振りで魅せる
「サスガ!」ってその一言が
打ち上げ花火みたいに
テンション急上昇!

(Verse 2)
夏休み? 最終日が勝負の日
でもやるときゃやる、集中スイッチで
もたもたは無理、ノロノロごめんね
気持ちが走ってる時がいちばん私らしい

(Bridge)
「細かくして」とか「手順通りに」なんて
そんなフレームは 似合わない
私のやり方で描くミラクル
見ててね、ちゃんと結果出すから!

(Chorus)
I go my way!名前呼ばれたら即スタート
投げてくれたら もっと燃えるから
期待のまなざし浴びて
リアクションくれるあなたに
この想い、全部届けたい!

(Outro)
スピードとパッションで生きてたい
型にはまるなんて、らしくない
「お願い」より「任せた」で走り出す
I go my way!それが私のスタイル!

左下さん Certain Steps

じっくりと論理的に取り組む左下さんは、左上さんにとっては信頼できる片腕。いつも冷静沈着で、先を見通しながらリスクを洗い出して確実に一歩ずつ前に進めてくれます。

  • 強みとして発揮:冷静沈着、粘り強い、計画をじっくり練る、堅実でミスが少ない
  • 弱みとして表出:傍観者、変化や混乱に弱い、頑固

「慎重さは守りじゃない。目指す場所を信じて私は進んでいける。」

(Verse 1)
静かな朝 地図を広げて
今日という日を 丁寧に結ぶ
ひとつずつ 確かめながら
見落としのないように並べていく

(Pre-Chorus)
「なんとなく」で進むことが
どうしても 怖かったんだ
でも私は知っていたい
この一歩が 何に繋がるのかを

(Chorus)
見通しがあるから 私はようやく走り出せる
準備を重ねた分だけ
自分を信じられるから
ぼんやりした未来じゃなく
輪郭のあるゴールが 私の中の勇気を
そっと照らしてくれる

(Verse 2)
旅の前に全部を調べる夜
楽しさよりも 失敗が怖い
「なぜこの話が始まったのか」
その理由が 支えになるんだ

(Bridge)
ただ「やってみて」と言われても
足がすくんでしまうけど
役割も意味もわかるなら
きっと私は応えられる

(Final Chorus)
積み上げてきた確かさが 私の背中を押す
「さすがだね」そのひと言に
理由が添えられていたなら
不器用でも構わない
慎重さは 守りじゃない
目指す場所を信じて 私は進んでいける

(Outro)
見通しがあるから 今日も進める
曖昧じゃ 踏み出せないだけ

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コーチング応用②ストレングス・ファインダー

2日目は冒頭でスーパーバイザーの方が僕の誕生日であることを皆さんにシェアしてハッピーバースデーを皆さんが歌ってくださる展開に。思いがけずビックリして恥ずかしいけれど嬉しいひとときでした。

この日のテーマは、ポジティブ心理学に基づく「強み」と「多様性」について。宿題として参加者全員が受診したストレングス・ファインダーのTOP5の資質が書かれた名札をつけて講義がスタートしました。

僕の上位資質TOP5は、社交性、最上思考、学習欲、ポジティブ、運命思考という結果。正直なところ、今日の講義の前までは「まあ性格診断のようなものだろう」くらいに思っていました。

ところが、実際に自分が持っている上位資質について1つずつ定義を知り、コーチや仲間と意見交換を重ねるうちに、ストレングス・ファインダーの奥深さを知りました。特に、資質どうしの組み合わせによって深い解釈ができる点が興味深いです。

僕はコミュニケーションスタイルとしては典型的な論理派・左上タイプですが、ストレングス・ファインダーの資質としては社交性、ポジティブ、運命思考あたりが相互作用して僕という人間のユニークな特性を作り出しているんだなぁということを読み解き、自己理解が深まりました。

  • 34ある資質のうち、TOP10くらいまでが上位資質。右手で名前を書くくらい自分では意識せずに当たり前に使える資質。
  • それぞれの資質は強みとして発揮できるのが理想だが、弱みとして発現すると自分や他人を傷つけることも。
  • 資質はfor meで使うと弱みになりやすいから注意。for usで使うと強みとして発揮される。
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練習セッションの学び

コーチング応用からは練習セッションが10分から15分に伸びました。たった5分ですが、体感としてはかなり長い時間に感じました。実際にコーチングをやってみて、得られたフィードバックで特に大きな気付きをメモ。

  • クライアントと同じ穴にハマっている限り、いくら寄り添えてもグルグルと同じ次元で回っているだけでクライアントを穴から引き出せない。
    • 一歩引いてクライアントを俯瞰して眺める視座があると、より本質的な問いかけ(例.あなたが大切にしたい「自分らしさ」ってそもそも何?)が出てきて、それをきっかけにクライアントが穴から外へ出て違った次元でより深く考えられるようになる。
    • クライアントは主人公で、コーチは伴走者。近すぎない距離感で客観的にクライアントを観察し、フィードバックすることでクライアントに新たな観点から考える契機を与えることが大切な役割。
    • 象の鎖のように、自分で勝手に自分を鎖に繋いで動けなくなった気になっていないか?
  • 油断するとコンサルモード、問題解決モードに陥りがち。
    • Coach the Person, Not the Problem.
    • To doではなく、To beをしっかりと深堀りする。
    • クライアントの感情表現に対してもっと敏感に。「気が乗らない」「後ろめたい」というキーワードをしっかりと拾えるように。

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