3泊4日で台湾を旅行した際に頂いた食事をメモしておきます。全般的に甘すぎず、辛すぎず、日本人の味覚にも合う味付けの料理が多く、何を食べても美味しかったです。
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朝食
鹹豆漿、油條、燒餅(鼎元豆漿)

左側が鹹豆漿(シエンドウジャン / Xián Dòujiāng)と呼ばれている豆腐スープ。豆漿(豆乳)に酢や醤油、ネギ、油條(揚げパン)などを加えて温かくしたもので台湾で人気のある朝食メニューです。
豆乳が苦手なので少し抵抗感がありましたが、食べてみると豆乳の臭みは一切なく、豆腐のスープという感じで、右側の油條、燒餅と一緒に食べると相性バッチリで美味しい!

油條(ヨウティアオ) は細長く揚げられた揚げパンで、サクサクとした食感が特徴です。燒餅(シャオビン) はゴマがまぶされた薄いパンで、パリパリとした食感が楽しめます。油條を燒餅に挟んで食べることも多く、豆漿と一緒に楽しむのが定番のスタイルです。

こちらは中正紀念堂駅から徒歩5分ほど、地元の人達で朝から賑わっている鼎元豆漿(Ding Yuan Soy Milk)で頂きました。鹹豆漿はNT$35(約160円)、油條と燒餅はNT$40(約180円)とお手頃な価格で大満足。
飯糰(劉媽媽飯糰)

飯糰(ファントゥアン / Fàntuán)は、台湾で人気のある朝食の一つで、もち米を海苔で包んだ台湾風おにぎりです。中には油條(揚げパン)、肉鬆(肉のフレーク)、漬物、卵、コーンなどが詰められており、甘味と塩味の絶妙な組み合わせが楽しめます。
数あるメニューの中で、今回頂いたのは上から2番目の「海陸總匯飯糰(ハイルーゾンフーファントゥアン)」、NT$75(約350円)です。「海陸總匯」は、「海(海鮮)」と「陸(肉類)」の両方が入った豪華な飯糰(おにぎり)」 を意味します。長さが10cm以上あり、食べごたえがありました。
握りたての温かい台湾式おにぎり、こちらも美味しかった!頂いたのは、上で紹介した鼎元豆漿から徒歩すぐのところにある劉媽媽飯糰です。テイクアウトできるので一緒に回るのがお勧めです。


昼食
永康牛肉麵
牛肉麺(ニューロウミェン、Niúròu Miàn)は、台湾を代表する人気の麺料理で、柔らかく煮込んだ牛肉とコクのあるスープが特徴です。スープは醤油ベースの「紅焼(ホンシャオ)」と、澄んだスープの「清燉(チントゥン)」の2種類があり、麺は太麺や細麺から選べます。

ホロホロに柔らかい牛肉と麺とスープが相まって、美味しい!中正紀念堂から徒歩で数分にある永康牛肉麵は、ほとんどが現地のお客さんで賑わっていました。
欣葉台菜創始店
羽田から昼に台湾の松山空港に降り立ってから真っ先に向かったのが欣葉台菜創始店(シンイエ・タイツァイ・チュアンシーディエン、Shin Yeh Original Restaurant)です。
欣葉台菜創始店は、1977年に創業した台湾料理の老舗レストランで、伝統的な台湾家庭料理を高級感のあるスタイルで提供することで人気を博しています。




夕食
京鼎樓
中山駅から徒歩10分ほどの場所にある京鼎樓(ジンディンロウ)は台湾・台北発祥の小籠包が名物の有名レストランです。薄皮にジューシーなスープが詰まった小籠包をはじめ、本格的な点心や台湾料理を気軽に楽しめます。
実は、鼎泰豊の創業者・楊秉彝氏の息子(次男)である楊紀華(ヤン・ジーホア)氏が立ち上げた店だそう。
日本や海外にも支店を展開しており、行列ができる人気店として知られています。UCLA留学時の台湾人の友人が予約しておいてくれたので待たずに入れました。4人で8,500円ほどとリーズナブルに美味しい点心が味わえる名店です。





鼎泰豊
日本でもお馴染みの鼎泰豊(ディンタイフォン)は台湾・台北に本店を構える、世界的に有名な小籠包専門店です。厳選された素材と職人技による美しい包み方、あふれるスープが特徴で、ミシュラン星を獲得したこともあります。台湾国内だけでなく、アジア・アメリカ・ヨーロッパなど世界各地に店舗を展開しています。
台北101のB1Fに入っている巨大店舗は予約はできず、現地で整理券をもらう方式。夕方の17時過ぎだと20分待ちくらいでした。


座席ごとにQRコードをスマホで読み取って注文するシステム。多数の職人さんが黙々と小籠包を作ってくれているため、席数は多くてもそれほど待たずに料理が出てくるオペレーションはなかなかのものです。
小籠包、トリュフ入り小籠包等、最初に注文した品々は美味しくて写真を取り忘れました。





3人でお腹いっぱい食べて13,000円ほど。少々値は張りますが、料理・サービスともに間違いのないお店です。
饒河街夜市
饒河街夜市(ラオハージエ・イエシ)は、台北市松山区に位置する全長約600メートルの夜市で、MRT松山駅出口5を出てすぐの場所にあります。 この夜市は、地元民や観光客に人気のB級グルメが豊富で、特に「胡椒餅」や「薬燉排骨(薬膳スペアリブスープ)」などが有名です。
屋台の横には椅子とテーブルが置かれているので座って食べることもできます。また、至るところにゴミ箱が設置されているので食べ歩いている人もたくさんいます。









タピオカ
特にタピオカ好きの娘のリクエストで旅行中はタピ活に精を出しました。以下で紹介した以外でも、中山駅の誠品生活南西のB1FにあるCHAFFEEや中山駅の50嵐でもタピオカドリンクを頂きました。
台湾では300円程度でラージサイズの本格タピオカを堪能できるのがタピオカ好きには堪りません!
マンゴーかき氷タピオカ載せ(思慕昔)
思慕昔二館で頂いたのが、こちら。1人では食べ切れないボリュームです。大粒のタピオカをスプーンですくって食べる贅沢!

いちごタピオカミルク(幸福堂)
九分の幸福堂では絶景を眺めながらタピオカドリンクが味わえます。いちごタピオカミルク(NT$60)はタピオカのプルプル感が凄いと娘が大絶賛していました。
