今春から大学生になる娘からスノーボードをやってみたい!とのリクエストがありました。
パパ「スノボはスキーとは全く別のスポーツだから始めはちゃんとプロのコーチに習った方がいいよ。」
娘「スクールに一人で入るのはやだなぁ。小学生とかと一緒だったりするかもしれないし。パパも一緒にスクールに入ろうよ。」
まさか50歳過ぎて今さらスノボを始めることになるとは夢にも思っていませんでしたが、娘が未就学児の頃から「娘に頼られるうちが幸せ」「明日には反抗期が来るかも」と言い聞かせて20年近くを過ごしてきた僕としては、娘のリクエストを無碍に断るわけにはいきません。
2時間のプライベートスノボレッスン
セッションクラブスキースノーボードスクール信州菅平高原
そんな訳でプロのコーチに2時間、基本からしっかり教えて頂くことに。入念なリサーチの結果、1980年に開校したという「セッションクラブスキースノーボードスクール信州菅平高原」が信頼できそうだと思い、プライベートレッスンを予約しました。
当日は8:30過ぎにクラブハウスに到着すると、予めお願いしていたスノーボードとブーツを準備しておいて頂いたのでスムーズに手続きができました。ブーツの履き方から丁寧にレクチャ頂き、裏ダボスのゲレンデに移動。クラブハウスから歩いてすぐゲレンデです。
準備運動と転び方の練習
9:30にリフト前に集合でしたが、少し前にコーチがいらっしゃったので早速レッスン開始。まずは準備体操、そして転び方の練習から。スノボは逆エッジで突然倒れるリスクがあるため、前向き、後ろ向きに倒れたときの注意点を教えて頂き、受け身を練習しました。これ、とても大事。


ターンの練習
実際に両足を固定してみましたが、最初はひとりで立ち上がるのも大変でした。そこから始めて1時間ほどはリフト横の緩斜面で谷側を正面に向いて滑る練習のほか、左ターンと右ターンの練習。
こんな感じで教えていただき、何度も転倒しながら体で覚えていきます。
- 左ターン:山側向きからスタート。左肩越しに斜面を見ると徐々に板が左にターンして真下に向いたあたりでお尻を後ろに突き出すようにするとかかとに重心が移動して谷側向きになる。
- 右ターン:谷側を向いている状態から左足のブーツのベロに体重をかけると徐々に板が右にターンする。板が真下を向いたあたりでおへそを山側に傾けるとつま先側に重心が移動して山側向きになる。
いざリフトへ!
1時間ほどが経過したところでリフトに挑戦することに。まずは5回の回数券を購入してリフトへ。乗るのは板をまっすぐにすることさえ意識すれば問題なしでしたが、降りるのが大変!
左足を固定しただけで右足をボードに載せてリフトからまっすぐ滑る、というだけなのですが、これが慣れるまでは怖くて転んでしまいました。

最初のリフトを1時間弱かけてターン等を練習しながら下り、何とかリフト乗り場まで辿り着いたところでプライベートレッスンは終了。
コーチとさよならしてから5回券をもう1枚購入して、合計5回リフトに乗って2人でひたすらターンの練習です。



初めて連続でターンできた瞬間を娘が撮影してくれていました。リフトに乗るのが目標だった僕としては、ターンまでできるようになったので大満足です。

真田の福田で十割蕎麦
久しぶりに真田の福田に立ち寄ってそば粉と水だけで打ったお蕎麦を頂きました。やっぱり美味しい!
