NISAを始めて1年間が経過したので、ここまでの結果を振り返ってみると、円安基調もあってトータルで9.6%プラスという好成績でした。
世界株式
我が家のNISAポートフォリオの約半分を投資しているのが世界株式のファンドです。世界株式のインデックスには、大きくMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスとFTSE グローバル・オールキャップ・インデックスがあります。
それぞれのインデックスに投資する投資信託は多数ありますが、代表的なものとして前者ではeMAXISSlim全世界株式(オールカントリー)、後者は楽天・全世界株式インデックス・ファンドがあります。この半年間のパフォーマンスを確認すると以下のとおり。
リターン(1年) | リターン(3年) | |
eMAXISSlim全世界株式(オールカントリー) | 32.0% | 64.4% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 30.5% | 60.4% |
NISAでの実績(つみたて投資枠)※毎日投資 | 11.6% | |
NISAでの実績(成長投資枠) ※毎月投資 | 10.5% |
我が家のポートフォリオを見ると、ほぼ11%程度でプラスとなっており上々のスタートとなりました。全般的に株式市場は好調で、かつ160円/$程度まで円安基調が継続していることが要因です。
米国株式
NISAの4分の1程度を充てている米国株式はこんな感じです。
標準的なS&PとS&P500クオリティ高配当指数では大きな差が出ました。短期的にはIT業界等が相場を大きく牽引しているため、伝統的な業界を含めてより広く投資するS&P500クオリティ高配当指数はそこまでの恩恵を受けていない印象。中長期的には差は縮まってくると予想します。
リターン(6ヵ月) | リターン(1年) | |
eMAXISSlim米国株式(S&P500) | 6.4% | 40.4% |
eMAXISS&P500クオリティ高配当インデックス | 5.0% | 21.5% |
NISAでの実績(成長投資枠) ※毎月投資 | 9.2% |
インド株式
NISAの4分の1程度を充てているインド株式はこんな感じです。2024/8頃にそれまでの半年間の利益の半分ほどを失う暴落がありましたが、その後は徐々に堅調で戻しました。
iTrustインド株式は僕が投資しているポートフォリとの中で唯一のアクティブ型ファンドですが、Nifty50指数に連動するiFreeNEXT インド株インデックスと比較してほぼ一貫してリターンが上回っており、好調です。
リターン(6ヵ月) | リターン(1年) | |
iFreeNEXT インド株インデックス | -6.5% | 15.7% |
iTrustインド株式 | 0.1% | 26.0% |
NISAでの実績(つみたて投資枠)※毎日投資 | 9.9% | |
NISAでの実績(成長投資枠) ※毎月投資 | 4.9% |