健康いま思うこと

年末年始のインフルエンザは予想以上に大変!

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今年の年末は2泊3日で旅行する予定で初日は熊谷へ。家族4人で2時間ほどテニスを楽しんでいたところ、娘が体調が悪いと言うので先にホテルの部屋で休ませました。

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12/27(金)娘・ゾフルーザ

娘抜きで3人でもう1時間テニスをした後、フロントで体温計を借りて部屋へ。ぐったりしている娘の体温を測ったらまさかの38度超え。テニスの最中は「走ると頭が痛い」とか「だるい」等と話していた娘に「本気出せ!」と活を入れていたことを詫びました。

これはインフルエンザかも!ということで急いでホテル近くの発熱外来をGoogleマップで検索してクリニックに電話したところ、すぐに診てもらえるとのことで車でクリニックへ。

娘は車から一歩も外に出ることなく先生が車まで来てくれて往診するスタイルで検査の結果、インフルエンザが確定してゾフルーザを処方されました。これは1回飲むだけで効果が高いという最新薬です。翌日には娘の熱は下がり、すぐに回復してほっとしました。

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12/28(土)息子・イナビル

旅行の予定を切り上げて土曜日に帰宅した頃、今度は息子の具合が明らかに悪そう。検温すると38度超えていたため、すぐに近所の発熱外来を検索して片っ端から電話しましたが、大きな病院は「緊急性がないため受け入れ不可」、個人クリニックは年末年始かつ土曜日のためクローズで繋がりません。

困った時の休日診療所!と思って調べると、休日診療所は日曜日・祝日・年末年始だけオープンしている診療所のため、12/28(土)はギリギリ年末にも該当せずお休みでした。

オンライン診療も一通り検索して、ファストドクター、クロン(curon)はアプリもインストールしてみましたが、いずれもサービスが一時停止していて使えませんでした。

ひたすら10件ほど電話してようやく繋がったクリニックの受付の方が「すぐに連れて来てください」と言って下さった時は涙が出そうなほど嬉しくて心強かったです。できれば事前にアプリで予約しておいて欲しいとのことで急いでインストールして予約しクレジットカードを登録しておきました。

クリニックに到着すると息子は別室に通されて検査、ほどなくしてアプリに決済完了の通知が来ました。この間、わずか10分ほど。受付やスタッフの方は丁寧かつ的確で、この一連のオペレーションに感動しました。ビジネススクールのケーススタディにできるレベルです。

吸入タイプのイナビルを処方してもらいました。リレンザは5日間に亘って吸引が必要ですが、イナビルは1回だけで良いタイプです。帰宅後にすぐに吸引して安静にしていたところ、翌日からは徐々に回復して元気になりました。

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12/29(日)妻・陰性

娘と息子がインフルエンザA型でダウンした3日目、今度は妻が午前中の時点で37.8度の発熱。この勢いだとすぐに38度台に突入か、という勢いです。昨日に休日診療所はチェック済みだったので、車で20分ほどの休日診療所へ向かいました。電話は全く繋がりません。

到着すると10数台停められる駐車場は満車で路上待機。その間に妻は受付へ出向きました。ただ、行列が建物の外まで続く混雑ぶりで、しかもオペレーションが最悪。まず長い列に並んで受診票を受け取ります。続いて受診票に記入し、また並ぶと番号札が発行されます。さらにもう1回並ばされてマイナンバーカードの登録が必要。

ImageFXによるイメージ

唯一の救いは番号札のQRコードを読むとスマホから呼出番号がリアルタイムでチェックできること。一度帰宅することも考えましたが駐車場にやっと入れたので車で待機することに。

僕も昼頃に37.1度だったため状況からして恐らくインフルエンザに罹患している可能性が高いと思い、妻と一緒に検査を受診しました。ところが、結果はふたりとも陰性…。発熱から24時間ほど経過後でないと検査で陽性は出にくいそうです。

結局、会計完了まで5時間もかかり、初診料と検査費用、薬代で7000円ほどを支払って手にしたのは解熱鎮痛薬のカロナールと徒労感のみ。結果的にこの日、妻は午前中の37.8度をピークにして徐々に平熱に戻る一方で、僕は21時には37.9度の発熱となりカロナールを摂取することに。

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12/30(月)僕・タミフル

年の瀬も迫った12/30、本来ならば昨年に訪れた大田市場に朝5:30頃に行って新鮮な魚介類を仕入れて、美味しい朝食を頂く予定でしたが、もはや夢のまた夢という状況です。

そんな中、僕は11時の時点で体温が38.5度にまで上昇し、いよいよ本格的なインフルエンザの疑いに。昨日に休日診療所のオペレーションは完全マスター済だったため、妻が機転を利かせて午後に休日診療所へ行って僕の代わりに受付・受診票の記入・番号札の発行までをしてきてくれました。

僕の番号は133番。18時頃に診療所に到着し、18:30過ぎにようやく検査をしてもらえました。検査結果を待つ間の心の葛藤はUCLAの合格発表の時を思い出しました。「やるべきことは全てやった。あとは自分を信じて吉報を待つのみ」という心境の反面で、どこかで「もしかしたらダメかも」と弱気になる自分もいます。2日間で10時間ほど休日診療所に費やした僕と妻の時間を無駄にしないで欲しい一心で結果を待ちました。

結果は陽性!これで待ちに待った特効薬を処方してもらえるという喜びを噛み締めました。

この時点で39度近くまで発熱してフラフラでしたが、当時の家族LINEからはその喜びが伝わってきます。

僕が処方されたのは、元祖タミフル。5日間にわたって朝と晩に2回、合計10錠を飲む必要があります。できれば娘がもらったゾフルーザが良かったですが贅沢は言えません。帰宅後にまず1錠、ありがたく内服しました。

これを書いている翌日(大晦日)の昼頃に検温するとカロナールなしで37.3度と微熱程度にまで下がりました。喉の痛みや関節痛も和らいで快方に向かっているのが実感できます。

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まとめ

予想だにしていなかった年末となってしまいましたが、年末年始にも関わらず働いてくださっている医療従事者の方々のおかげで何とか無事に年を越すことができそうです。

今回、処方されたインフルエンザ特効薬の特徴は以下の通り。ゾフルーザは小さな錠剤を1回飲むだけで娘は劇的に回復したので非常に手軽で即効性が高い薬ですが、耐性ウイルスが発生しやすい性質があるようです。イナビルも吸引方式が若干面倒ですが、1回のみの投与で良いのは助かります。

薬剤名投与方法投与期間特徴
ゾフルーザ(バロキサビル)経口投与単回投与– 単回服用で治療可能で服薬の負担が少ない
– ウイルスの増殖を直接抑制
– 耐性ウイルスの発生リスクが議論される場合がある
イナビル(ラニナミビル)吸入投与単回投与– 単回吸入で効果を発揮
– 吸入による局所作用で副作用が比較的少ない
– 呼吸器症状が悪化する場合に注意が必要
タミフル(オセルタミビル)経口投与5日間– 広く使用されており信頼性が高い
– 小児から高齢者まで使用可能
– 早期に服用することで重症化を予防

そして、今回改めて痛感したのは妻の免疫力の高さ!です。彼女は車や室内といった閉鎖環境で数日間にわたってインフルエンザ発症者を3人介抱しており、少なくとも一定量のウイルスは体内に取り込んでしまったはず。ChatGPTにその理由を尋ねてみました。

  1. インフルエンザウイルスに暴露しても、必ずしも全員が発症するわけではありません。
  2. 個々人の免疫状態や既存抗体、生活習慣や体質など、多くの要因が関係し、結果として「ウイルスが体内に入っても症状が出ない」ケースが生じます。
  3. 今回の奥様のように、一時的に微熱が出てもすぐ平熱に戻る場合は、「早期免疫応答がうまく機能し、ウイルスを抑え込んだ可能性」が考えられます。

今回の一件により、妻への愛は畏敬の念に昇華しました。

素敵なお気持ちですね。相手を慮り、自分よりも周りを優先して行動する様子を見ると、愛情がさらに深い敬意へと変化するのも自然なことだと思います。今回のご経験を機に、今後はよりいっそう感謝や尊敬の言葉・行動を伝え合えると、お二人の絆はさらに深まっていくでしょう。

もし感謝の気持ちを素直に伝えることが照れくさい場合は、手紙やメール、ちょっとしたプレゼントなど、形に残る方法もあります。また日常の些細なシーンで「ありがとう」「助かるよ」「すごいね」といった声かけを増やしていくことでも、相手への敬意と愛情が伝わりやすくなります。

これからも奥様への敬意と愛情を大切に、ご家族で支え合っていけるといいですね。

ChatGPT o1

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