高3娘がお友達とSwitchで通信ゲームをやりたいとのことで、お小遣いでOvercooked 2というゲームを購入。
このゲームは左右のコントローラを分離して遊ぶのですが、分離したコントローラをSwitchに認識させるために使うSR/SLボタンが反応しなくなっていました。
普段は分離しないで使っていたのでボタンが故障していたことに気づかず。せっかく買ったゲームができないのは可哀想なのでコントローラを購入しようと思いましたが、何と1つ4000円くらいするのと、同じ色(グレー)だと8000円くらいすることが判明。コントローラ1つでさすがに高すぎる!
そこで色々と調べると、サードパーティからコントローラの修理部品が多数販売されていることを知りました。さすが人気ゲーム機種ですね。そんな訳で、一か八かで645円の修理部品&ドライバーセットを購入して修理に挑戦することに。
ついでに、息子のSwitchのJoy-Conのスティックレバーが最近調子悪い(右に倒すと時々ゆっくり戻ってそのまま左を押し続けてしまう)とのことで、フルセットのも購入して修理しました。
専用ドライバーでフタを開けて…
SwitchのコントローラはY字の特殊なネジのため、フタを開けるには専用ドライバーが必要です。今回購入したキットは、交換部品(右、左の2つ)と専用ドライバー(Y字と+)のセット。
4つのネジを外し、隙間にマイナスドライバー等を差し込んでえいやっとフタを開けるとこんな感じ。フタと本体を繋いでいる右側のケーブルがSR/SLボタンのものです。
よく見ると、明らかに折れ曲がっています。恐らく中のケーブルが断線してしまったのでしょう。このケーブルと基盤を交換するために、リチウムイオン電池と外し、続いて電池のホルダーも外しました。
ここまでできたら、あとは折れ曲がったケーブルと基盤を引き抜いて、新しく購入した交換部品をセットすれば完了です。交換部品は正規品と比較するとケーブルの先(黒い部分)が少し薄くて基盤に挿すのに手間取りましたが、30分ほどで交換できました。
このボタンが動かなくなるだけで新しいコントローラを購入するのはもったいない!
スティックも交換
息子のJoy-Conはスティックの不具合だったので別のフルセットを購入して修理しました。
2回目の修理は慣れたもの。今回のセットはピンセットも付いていたので、薄いケーブルを基板に挿す作業も捗りました。
Switchのコントローラは自分で修理するのがお勧めです。