段取りと気合で観覧チケット、宿、駐車場の3種の神器をコンプリートして、長岡花火大会を家族4人で楽しむことができました。
会場入りから花火大会のハイライト、そして宿に戻るまでの流れをメモしておきます。チケット確保の裏技はこちら。
会場入りまで
8/2(金)は水上温泉の宿に前泊して谷川岳をトレッキング。
朝はゆっくり起きて10時過ぎに宿を出発し、長岡に行く道すがら、湯沢中里ファミリーショートコース&ゴルフ練習場に立ち寄りました。
湯沢中里ファミリーショートコース&ゴルフ練習場
息子と娘はクラブを握るのがほぼ初めてという状態、僕と妻はLAに住んでいた頃から20年ぶりにクラブを握るということで、まずは打ちっ放しで100球を4人で分けて練習。
そして、そのままパー3、合計9ホールのショートコースへ。平日のためお客さんもほとんどいなかったので、自分たちのペースで楽しめました。PWとパターだけ持って回った結果は46、子どもたちは50台でした。
そば処 しんばし
ゴルフを楽しんだ後は、越後湯沢駅近くの「しんばし」で新潟名物のへぎ蕎麦を頂きました。舞茸が名産なのか、あちこちで見かけました。
さいわいプラザ駐車場
越後湯沢から長岡まで関越自動車道で70分ほど。Googleマップによるとまだ高速道路の渋滞がそれほどではなかったので、長岡南越路スマートICへ。
16時頃に出口に到着した頃は500mほどの出口渋滞がありましたが、ほどなく脱出して駐車場を確保している「さいわいプラザ」へ向かいました。駐車場の入口でスマホ画面(駐車券)を見せて無事に駐車。
さいわいプラザは冷房が効いていたので18時頃まで涼んでいました。
会場入り
今回確保したのはA会場の③ベンチ席。ちょうど真ん中あたりで眼の前で花火が打ち上げられるベスポジです。
18時過ぎに約1.5kmほどの距離にある会場へ向かって出発。長岡駅からの圧倒的な人の流れで道が混雑していて会場に到着したのは18:30頃でした。
大手大橋沿いにあった出店で牛串や唐揚げなどをゲット。
打ち上げ開始でございます
19:20頃、長岡市長の挨拶に続き「打ち上げ開始でございます」のアナウンスで10号3発(白菊)が打ち上げられて花火大会が始まりました。
花火は3分~5分くらいが1セットで、それぞれ特色を凝らした内容となっており、スポンサーが紹介された後に打ち上げられます。
その1つ1つが普通の花火大会のクライマックス状態。娘が撮影した動画をご紹介。
全部で40セットという壮大なプログラムですが、目の前で打ち上がる大迫力と美しさ、全身に響く大音量に圧倒されっぱなしで約2時間はあっという間でした。
フィナーレは各自が手にしているスマホのライトを照らして揺らします。対岸のB会場や左右の会場で観覧している無数の観客のライトが揺れて一体感を感じました。
ロジスティクス周りが大変でしたが、期待以上の素晴らしい内容で苦労した甲斐がありました。家族そろってこの花火大会を体感できたことは一生の想い出です。
無事に帰るまでが長岡花火大会
フィナーレの余韻に浸りながら、会場を後にして車を停めたさいわいプラザへ。21:30くらいに歩き始めて、22:00頃に到着。トイレ休憩の後、22:15頃に駐車場を出発。
会場周辺エリアから長岡IC方面は高速道路に乗るまでに通常7分の距離(4.4km)のところ、208分!かかるということでしたので、渋滞回避マップにしたがって国道17号方面へ。
誤算だったのが、人が多いために携帯電話の電波が繋がらなかったこと。Googleマップのナビでリアルタイムに渋滞情報を見ながらルート選択しようと思っていましたが、使えませんでした。
駐車場のある「さいわいプラザ」は渋滞予想エリア外でしたが、千歳一の交差点から高畑に向かう道路が既に大渋滞。そこで機転を利かせて、上越新幹線を超えた先を右折し、横枕の交差点へ向かう斜めの道へ出ました。
これが大正解で、渋滞を回避して国道17号に合流できました。国道17号から小千谷ICまでは車の量が多く、ゆっくりでしたが渋滞で止まるほどではなく関越自動車道へ。
事前の周到なシミュレーションの甲斐があって、長岡から水上温泉の宿まで通常だと1時間半くらい(114km)の行程を約2時間ほどで無事に帰ってくることができました。12時過ぎに宿に到着して、温泉に浸かってから爆睡。
お金をかけずに家族で長岡花火大会を楽しむための裏技、ぜひご活用ください。