早いもので2024年1月からNISA投資を初めて半年が経ちました。ここまでの成績を振り返ってみると、NISA全体では6ヶ月間ほどで+11.8%となっており、今のところは想定以上に好調な滑り出しとなりました。
世界株式
我が家のNISAポートフォリオの約半分を投資しているのが世界株式のファンドです。世界株式のインデックスには、大きくMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスとFTSE グローバル・オールキャップ・インデックスがあります。
それぞれのインデックスに投資する投資信託は多数ありますが、代表的なものとして前者ではeMAXISSlim全世界株式(オールカントリー)、後者は楽天・全世界株式インデックス・ファンドがあります。この半年間のパフォーマンスを確認すると以下のとおり。
リターン(6ヵ月) | リターン(3年) | |
eMAXISSlim全世界株式(オールカントリー) | 28.1% | 75.8% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 26.4% | 70.7% |
NISAでの実績(つみたて投資枠)※毎日投資 | 12.2% | |
NISAでの実績(成長投資枠)※毎月投資 | 12.5% |
我が家のポートフォリオを見ると、ほぼ12%程度でプラスとなっており上々のスタートとなりました。全般的に株式市場は好調で、かつ160円/$程度まで円安基調が継続していることが要因です。
米国株式
NISAの4分の1程度を充てている米国株式はこんな感じです。
標準的なS&PとS&P500クオリティ高配当指数では大きな差が出ました。短期的にはIT業界等が相場を大きく牽引しているため、伝統的な業界を含めてより広く投資するS&P500クオリティ高配当指数はそこまでの恩恵を受けていない印象。中長期的には差は縮まってくると予想します。
リターン(6ヵ月) | リターン(3年) | |
eMAXISSlim米国株式(S&P500) | 32.0% | – |
eMAXISS&P500クオリティ高配当インデックス | 15.7% | 95.2% |
NISAでの実績(成長投資枠)※毎月投資 | 7.8% |
インド株式
NISAの4分の1程度を充てているインド株式はこんな感じです。iTrustインド株式は僕が投資しているポートフォリとの中で唯一のアクティブ型ファンドですが、Nifty50指数に連動するiFreeNEXT インド株インデックスと比較してほぼ一貫してリターンが上回っており、好調です。
リターン(6ヵ月) | リターン(3年) | |
iFreeNEXT インド株インデックス | 23.7% | – |
iTrustインド株式 | 25.9% | 87.8% |
NISAでの実績(つみたて投資枠)※毎日投資 | 15.7% | |
NISAでの実績(成長投資枠)※毎月投資 | 7.3% |