料理

いえそば

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以前、TVニュースで見て一目惚れしていた「いえそば」、確か10月発売だったなぁとふと思い出して調べてみたら既に発売済みなのを発見。アマゾンで21%Offだったので即購入(追記:この数日後には26%Off、2008年1月には39%Off!になってました)。アマゾンプライムに入っているので夜中に注文し、翌日には届きました。何とも便利な世の中になったものです。

そして、もっと驚いたのが、この「いえそば」。昨年、夏休みに北陸旅行に行く途中に立ち寄った安曇野で蕎麦打ちを体験して以来、いつかは我が家でも…と思っていたものの、一通り道具を揃えてそれなりの蕎麦が打てるようになるまでにはお金と手間がかかるもの。何となく腰が重かったのですが、この「いえそば」なら手打ち蕎麦をお気軽に楽しめるはず!と飛びついたのでした。

届いた箱を見た第一印象は思ったよりも大きいこと。そして何となく電池で動くのかと思っていたのですが、完全手動でした。まずは蕎麦粉6:小麦粉4の蕎麦にトライ。蕎麦粉120gと小麦粉80gを「いえそば」のボールに入れてハンドルを回して粉をまぜます。そして最も難しいという「水まわし」の工程は、ボールにかぶせたふたに水100ccを入れてハンドルを回すだけの簡単さ。小さな穴から少しずつ水がボールに落ちることでまんべんなく水分が粉に行き渡る訳です。ここまで作業開始からたった数分で生地の素が完成。

続いて、生地の素を手でこねます。ここが唯一、機械化されていない作業。でも一番楽しいところです。蕎麦粉の香りが充満してくる中、50回ほどこねるといい感じの生地が完成です。ここで、いえそばを縦置きにし、ローラーパーツをセット。このローラーで生地を2段階で薄く延ばしていきます。ハンドルを回すだけで、1mmほどの薄くて長い生地がにょろにょろ。

そして最後はカッターをセットして生地から麺を切り出します。小1の息子でもできるほど簡単かつ安全な手順で、慣れてしまえば30分ほどの作業です。

打ちたての蕎麦をたっぷりの沸騰したお湯で1分ほど茹でれば手打ち蕎麦の完成!カットした麺の扱いが雑だったのでちょっと麺が短めになってしまいましたが、味は十分に美味しかったです。蕎麦粉と小麦粉と水だけで、こんな簡単に美味しい手打ち蕎麦が作れてしまうなんて、ちょっと感動。週末の楽しみがまた1つ増えました。

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