親バカ

手動ボーリングセット

スポンサーリンク
親バカ
スポンサーリンク

息子がサンタさんに手紙を書きました。
「サンタさんへ ぼーりんぐせっとをください。」

先日、家族3人で初めて行ったボーリングが相当楽しい思い出だったのでしょう。いまどきの5歳児はニンテンドーDSが欲しい等とサンタさんにお願いするそうですが、それに比べたら何とも欲がないというか、両親想いな息子です。

サンタさんはインターネットのサイトやおもちゃ売り場を幾つか探しましたが、なかなかこれといったものがみつかりません。結局、3~4歳児向け?といった感じのプラスチックでできた簡単なボーリングセットをようやく見つけて、プレゼントに。もちろん包装紙にも気を配って、英語でMerry Christmas!と書いてあるサンタさんの図柄のものを用意。

そんなある時、ふとした折に真面目な表情でこんなことを聞いてきた時にはちょっとドキっとしました。

息子「ねぇパパ、本当にサンタさんなんて人がいるのかな?」
パパ「いると思うよ。何で?」
息子「だってサンタさんは北の方に住んでいるんでしょ。ソリに乗って日本まで来るのは遠くて大変だよね。」

どうやらそのちょっと前のある日、妻とテレビを観ていたときにニュースで「クリスマスに向けて準備で大忙しのサンタさん」の姿を見たようでそれが印象に残っていたようです。

そしてクリスマスの朝、目が覚めた息子は一目散にクリスマスツリーへ。その下に大きな包みがあるのを見つけると大喜び。そして、念願のボーリングセットを目にして大興奮。でも、すぐに不思議そうな表情でプレゼントを見つめています。

息子「あれ?四角い箱が入っていないよ。」
パパ「四角い箱って何?」
息子「ほら、ボーリングで倒すやつを上から並べてくれる機械があるでしょ。」
パパ「・・・(それはパパの仕事です)」

そんな訳で今日はボーリング大会。ダーツに始まり、うちわでポンポンのテニス、ウノ、トランプ、すごろく、将棋・・・とゲームが大好きな息子ですが、また新たなレパートリーが追加されました。

お父さんは息子とママがピンを倒すたびに飛び散ったピンを拾っては並べ直していたのですが、その三角形のフォーメーションを見ていると不意に会社のことを思い出してしまうのでした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
takekuraをフォローする
ロサンゼルスMBA生活とその後